しがない大学生の万人のためにならない日記

《基本毎日更新》バイト先の先輩に真似て始めたしがない大学生によるしがない日記。気になったこととか今までの経験とか気になることとかの雑多ブログ。チャラくない大学生活がどんなものかとか気になる人にオススメ。 お問い合わせはパソコンの方は横、スマートフォンの方は記事下のプロフィールよりフォームにお願いします。

【感謝の部分もある】来年度の大学授業予定について思うこと

どもども。

来年度の大学の授業予定が最近出まして、来年度は基本オンライン授業となりました。ただ、語学やゼミ等の少人数授業は対面ということになりました。これ以外にも様々決定されたことがあって、今日はそんな来年度の大学生活についてお話します。

 

コロナウイルスの感染状況によるとは思いますが、対面授業の場を作ってくれる大学には非常に感謝をしています。これ、全て対面授業じゃなくて良かったとちょっと思っています。無理に学生を多く入れて、感染拡大に拍車をかけたら、出来たはずの対面授業が無くなってしまいますからね。今回の対応は個人的には非常に嬉しいものでした。

さて、今度はオンライン授業についてです。今年度の後期の授業は、教授の方も慣れてきたのか非常にやりやすい授業でした。このような授業が来年も続けば嬉しいと思っています。しかし非常に問題と思われる部分が1つあります。それは、学生のオンライン環境整備についてです。去年はパソコンとルーターの貸出があったのですが、なんと今年は備品貸出に関しては一切無し。去年出来たことがなぜ今年できないのか非常に疑問です。恐らく学生が準備出来るだろうと踏んでいるのでしょうが、今回のコロナウイルス一連の騒動で、未だに生活に苦しむ家族や学生がいて、そのような人達が十分オンライン授業を乗り切れるだけのパソコンやネット環境を手に入れることが出来るのでしょうか?否、ほぼ間違いなく不十分な環境に置かれる学生が出ることでしょう。準備出来るのは大学側も同じのはずです。しかも私の通う大学では、大学備え付けのパソコンも使用出来ないということで、一体使わないパソコンをどうするつもりなのか?本当に謎です。

 

大学が営利のみを考える機関なのか教育機関なのか分からなくなってきました。もうちょっと苦しんでいる大学生のことを考えてもいいんじゃないかと思います。

【リスクあり】あなたはコロナワクチンを打ちますか?

まずは昨日の地震で被災されました東北地方、関東地方の方々に心からお見舞い申し上げます。私は千葉県に住んでおりますが、大きな揺れを感じました。被害等はございません。

 

どもども。

ファイザー社のコロナワクチンがついに日本に到着しました。新型コロナウイルスの感染拡大防止になれば良いとは思うのです…が。やはり心配されるのは副作用。しかしコロナウイルスに感染するのも怖いし…という悩ましい事態になっています。今日はそんなコロナワクチンについての話をしたいと思います。

 

まず私の考えですが、私は打つ順番が来れば必ず打ちます。これはワクチンが出来たと聞いた時からそう決めていましたし、最近の接種状況等も踏まえての判断です。ただ、副作用は怖いです。過去にインフルエンザの予防接種後に激しい副作用が起こったこともありますし、なんかこう病気関連のことに弱いんですよね。だから、アナフィラキシーショックが起こる可能性があるということが怖いのです。

じゃあなんで怖いのにワクチンを打つのか?ということですが、理由はいくつかあります。もちろん1つは自分が移りたくないということです。若者でも後遺症が残ることも多いこの病気ですから、やはりかかりたくない。その思いがあるので打ちたいと思うのです。しかしそれ以上に、一緒に住む両親や遠方にいる祖母に移したくないということが大きいです。感染拡大防止という観点でもそうですし、やはり高齢になる尊属は重症化リスクが高いですので、移したくありません。

理由は至って単純です。結局この病気は自分のことだけではないのです。周りに住む人、一緒に住む人、遠方に住む人…様々な人へ影響を及ぼします。自分は元よりそれ以外の人にも移して迷惑をかけるというのは、副作用よりリスクが高い。メリットデメリットを天秤にかけた結果出した答えがこれです。

 

様々なデマや陰謀論が出回っている今、正しい情報を手に入れることが難しい状況にあります。しかし、感染リスクや打つ際のリスクを自ら信用できるサイト…まあ政府のサイトとか、NHKとかそのようなサイトで調べ、自ら判断するのが良いと思います。

【夢はあるか?】株投資は実際儲かるのか否か?

どもども。

今年の抱負を書いた記事で、今年は「投資を始める!」というのが1つの目標でした。投資と言われると「怪しい」ということと「夢がある」ということが思い浮かばれるかと思います。今回は後者のことが事実なのかについてお話します。

 

私はまだ数週間しか投資をやっていませんし、国内株式にしか手を出していません。でも実際、上手く売買していれば数週間で10万円くらいは稼げるという可能性はありました。大事なことは、私がそうなる人ではなかったということです。私はまだまだ初心者で、上手く取引することが出来ず…数週間での利益は僅か50円でした。それでもマイナスにならなかっただけまだマシな方で、下手するともっと損をする所でした。また、まだ現金にしていないだけで、持っている株を売ってしまうと1万円損になる株もあります。そう簡単には稼げないということです。

競馬や競輪と投資を一緒にする人がいますが、似ているようで違います。両者とも夢があるという点では実は一緒なのですが…投資は物凄く勉強が必要で、その勉強が役に立つというのが投資だと思います。しかも実際の生活にも役立つのでそこがいい点ですね。

 

お金を稼ぐという目的で投資を始めるのは良い事だと思いますが、結構難しいです。そこまで夢のあるものではありません。しかも先行投資が多いので(最近はLINE証券とか簡単なのもありますが)なかなか始めるのに勇気がいります。

ちなみに詳しい投資状況については「しがない大学生の投資日記」というブログに書いていますので是非ご覧ください!まあまた何か大きな動きがあればここでも話そうかなと思います。

【森会長の発言だけじゃない】東京オリンピックのボランティアを辞退します

どもども。

テレビで最近よく報道されている東京オリンピックボランティア辞退」について。テレビに出てる人は「森会長の女性蔑視発言に対して…」という人がほとんどです。しかし、私はそれ以外の理由も含めて今回、東京オリンピックボランティアを辞退しようと思います。今日はその理由をお話します。

 

私は今大学生2年、来年度は大学3年生になります。元々2020年にオリンピックが出来ていれば関係なかった就活に影響してくるということが、今回の辞退に対する大きな要因です。今後サマーインターンの応募がはじまったり、説明会が行われる中で、いつまでもズルズルと予定を空けておくというわけにもいかないので、辞退せざるを得ないかなと思いました。しかも、私が卒業する2023年には恐らく就職氷河期です。その頃にボランティアをしていてインターンシップに行っていなければ、きっと就活でも不利になると思いました。

他にも理由はあります。延期になってからはあまり「ボランティアをやりたい!」という気持ちにはなれなかったことも挙げられます。そんな人がボランティアをやるのは選手にとっても同じボランティア仲間にも失礼だと思うので…

あとはコロナ感染症についてです。ワクチンが私のような若者に渡るのは当分後でしょう。もしかしたら東京オリンピックまでにワクチンを打てないかもしれない。そしたら感染リスクを目の前にボランティアを行うことになります。そこまで高いリスクを背負ってやることなのか…?と考えました。

 

ここまでだと「森会長の発言には興味無いのか!」とお叱りを受けそうですが、そんなことはありません。まずボランティア辞退を真面目に考えるようになったのはこの発言がきっかけです。東京オリンピックの開催が怪しいなと、何故かこの発言でハッキリと思ったのです。そしたらそんなやるか怪しい大会のために、自分の就活のリスクを増やし、楽しみを減らし、感染症罹患のリスクを増やす大会のボランティアをやるのか?と考えてしまったのです。

 

誤解して欲しくないのは、少なくとも去年の時点ではオリンピックボランティアを凄く楽しみにしていました。選手に会えるかもしれない、役に立てるかもしれない、世界規模の大会に関われる…お金以上の価値があることだったと信じていました。しかし今はそうじゃなくなってしまった。そしたらもうボランティアをやることは出来ません。これをやるなら、被災地ボランティアをやりたいと心から今は思っています。

大学1年生で何をすべきか?何をしなくていいか?

どもども。

百番煎じかもしれませんが…でも、なんかこうよくあるサイトでは「資格勉強ー」とか「遊べー」とか〇〇した方がいいよ!というものが多いです。じゃあ逆にやらなくていいものはどれなの?という話を現役大学生2年生から今日はしたいと思います。そのついでにちょっとだけ〇〇したほうがいいよという話もしますが…おまけ程度ということで。

 

さて、やらなくてもそこまで後悔しないことですが…私は旅行は1年生の時はそこまでしなくていいかなと思っています。よくあるサイトだと、人との繋がりを感じられるとか、貧乏旅で人生観変わるとか、そんなことが書かれています。まあ実際そうなのですが、いくら貧乏旅とはいえ大学一年生はお金が無いです。恐らくほとんど満足出来ない旅になってしまうのではないかと私は思います。それなら、もうちょっとお金を貯めてから旅行をした方が良いかと思います。計画的に生活すれば、2年生になるとそれなりにお金貯まりますよ!

あとは、授業サボるのは2年生以降の方がいいと思います(いやもちろんやらないに超したことはないが)。1年の時に単位取らないとなかなか大変みたいで…これが後々進級や卒業に大きく関わります。1年生の時はもどかしくても授業はサボらない方がいいですよ。

 

一つだけやっといた方がいいことをお話します。それは様々なバイトを経験することです。私は塾講師という色んな人がいるバイトにいますが…それでもやはり社会のほんの一部しか知ることが出来ませんでした。知ろうと思って行ったわけではありませんが、全く違う業界の倉庫バイトに行った時これを本当に実感しました。1つのバイトに固執するのはやめた方がいいです。まあ楽しければ同じ業種に戻ればいいのでー。

 

大学生活の4年間は短いと言われます。まさにその通りです。だからこそ、何をやるのか迷うものですし、捨てるものも迷います。私がここに書いたのは考え方の一例なので、自分の価値観に合わせて動いて欲しいなと思います。

【またかよ】塾の不祥事 「国語」を教えるということ

どもども。

前にも塾の不祥事についてはお話しましたが、今回もまた不祥事が判明しました。私が塾でバイトをしているからこそ色々考えるところがありますので今日もお話します。

今回問題になったのが「国語」の授業についてです。塾の言い分としては「国語の能力が伸びるのには時間がかかるから、国語の授業で他の教科をやらせたりして得点を伸ばすようにした」との事です。この件について、一応文系講師をやっている私が考えることをお話します。

 

国語についてですが…今回問題になった塾の言う通り、恐らく最も伸ばすのが難しい教科で、さらに最も教えるのが難しい教科だと思います。塾としては「成績を上げる」という使命がある中で、最も利益に遠い教科だとも思います。だから、その当該塾が言いたいことはよく分かります。

ただ、国語ほど重要な教科は無いと私は思っています。もちろん他教科が重要でないというわけではありません。でも、日本に住んでる上で色んな語彙、読解力が必要である点、さらに他教科を理解するために非常に重要です。例えば英語です。結局日本語訳が出来ないと英語は理解出来ません。例えば英語の長文を読む時…最終的には日本語で考えなくてはならない訳ですから、日本語の長文が読めないといけないのです。更には数学、理科、社会など全ての教科で国語力が無いと問題が解けません。

国語は全てにおける基礎力だと私は思っています。確かに国語以外の問題解答力や、知識を詰め込ませればその場しのぎの学力は付くでしょう。でも、本番でいざ点数が取れるかと言えば、そうじゃないと思いますし、一生使える勉強法や知識を教えるべき教育機関がその場しのぎの事だけ教えて放り出すというのは最低だと思います。

 

前回は業界の常識に関する「大人の話」だったからまだ良かったです。しかし今回は教育を受ける子供に対しての問題です。前回も酷いと思いましたが、今回の件はそれ以上です。当該塾は返金を予定しているそうですが、一生のうちに基礎力を付ける大事な時期に不適切な行為をしたことは、本当に大きな問題だと思います。これで教育機関を名乗っていいのか疑問に思います。

 

参考記事→https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20210210-OYT1T50139/

【1年早すぎ】コロナ騒動開始から1年 大学生の生活はどう変わったか?

どもども。

19歳が言うことでもないかもしれませんが、本当に1年過ぎるのが早いです。そんなことを考えながら1年前を思い出すと…まだギリギリコロナが流行りきっていない時でした。今日までの1年。大学生の生活がどのように変わったか、私個人の写真を見ながらお話します。

 

ちょうど一年前…私が何をしていたかカメラロールを見てみると、ハンバーグ屋ブロンコビリーに行っていましたね。本当にこの1年で外食に行くことは少なくなりました…大学に行っていた時は、昼食はほぼ毎日、夕食は週一くらいで外食でした。外食が少なくなって多少なりとも健康的な食生活になったのは良いことですが、ちょっと食がつまらないなと思うようになりました。適度な外出は非常に重要であるということがこの1年でよく分かりましたね。

その次にあったのが名古屋旅行の写真でした。旅行は止めてませんが、ほぼほぼこの1年の旅行は千葉県内のみになりました。越境することと公共交通機関を使うのは接触が多くなるので避けるようになりました。私が好きな旅行が出来なくなったことは本当に残念ですし、旅行が出来なくなったのはストレスですね…

その後一気に写真が少なくなります。そうです、どこにも行かないから写真を撮るのが減ったのです。写真を撮るというのは、自分が新たな経験をした時とか、感動した時とかそういうことが多いと思いますが、そういったことが減ったということですよね。何かを経験することが少なくなりました。

あとは写真が無いのですが、大学に行くことが無くなったのが大学生として1番大きな変化です。授業は全てオンライン、飲み会は無し、旅行も無し、それどころか友達に会うのも無し…とにかく全てが「無し」になった大学生活です。でも逆に「オンライン」に強くなったことは良い事だと思います。多少パソコンとかには詳しくなれたのかな…?

 

大学生なので特に仕事とかの変化は無いのですが…それでも大きな変化は様々ありました。特に悪い変化が多いのですが…またこれからの1年は、良い変化が多い1年にしたいですね。

 

お題「#この1年の変化

人を「慰める」方法とその難しさ

どもども。

皆さんは人を「慰める」ということはありますか?私は少ないながらそのような経験があります。しかしなかなか難しい…そういうことをするのが嫌いというわけではないのですが、やはり難しさを感じます。今日は慰める方法や、その感覚の違いについて話をします。

 

慰めるという行為ですが…私は大きく分けて2つの方法があると思っています。

1つは相手を楽しい気持ちにする方法。その名の通り、自分が暗い口調や気持ちにならず、出来ることなら相手を笑わせるくらいの勢いで慰める方法です。ちなみに私がよくやるのはこちらです。別にしんみりした雰囲気が嫌いなわけじゃないんですけど…私はどちらかというと楽観主義者(でありたい)で、自分が暗い気持ちを相手に見せるのが嫌いなのです。それに、相手を良い気分にさせれば自分も嬉しくなりますし、これ以降の関係も良くなる傾向にあると私は思っています。だからこっちをよくやります。これで相手が笑ってくれればとても嬉しいですし、元気になればさらに嬉しいです。ただ、相手が楽観主義者じゃないと難しいです。

2つ目はひたすら相手に共感する方法です。これはどちらかというと悲観主義向けというか、当たり障りのない方法です。こっちをやった方が慰めるのに間違いは無いと思うのですが、なんだか気まずい雰囲気になるのがあんまり好きでは無いのでほとんどやりません…しかも、人間という生き物は人の話をひたすらずーっと聞くというのは難しい生き物だと思います。だからこそ、こちらの方法は難しいです。

 

私は前者をやりますが、本当は後者が正しい方法なんだと思います。慰めるというのは自分が良い気分になるためではなく、相手の気分を紛らわせるというのが目的です。そう考えればやはり、当たり障りのない後者をやるべきなのかなと私は思っています。とはいえ難しい…でも今後の生活には後者の方法が大事だと思うので、私も慰め方の勉強をこれからもしていきたいと思います。

【「本当の」民度は?】鉄道好きが語る鉄道好き界隈について

どもども。

最近はあんまり堂々と言わないですが、私は生まれてこの方鉄道が好きです。コロナ禍前は旅行は必ず鉄道でしたし、毎日乗りたいと思うくらいのいわゆる「乗り鉄」でした。そんな鉄道好きが語る、色々波紋が広がっている「鉄道界隈」についてお話します。

 

いつもそうですが忖度無しで言います。鉄道界隈の民度は「最低」です。自信を持って言えます。鉄道好きから生卵が飛んできそうですが、残念ながらこれが現実なのです。鉄道界は民度が悪くないんだ!と擁護する人も多いですが、そんなことはありません。ちなみに私は自分が嫌な思いをしたからこんなことを言っている訳ではなく、Twitterの趣味垢で界隈を見たりだとか、色んな記事を読んだりだとか、そういうことをした上で感じたことです。

どんな界隈でもそうですが「ごく一部の表面だけ見てそう言ってるんじゃない?」と思われがちです。まあそれは本当にその通りで、普通の鉄道好きも山ほどいます。でも、少なくとも他の界隈よりは少ないと私は思います。それに何より民度の低い奴が犯罪行為・迷惑行為を多く行う。そしてそれを正当化するという行為があまりにも多い。これでは民度が低いと言われても仕方がありません。

さらに今回この記事を書くきっかけになった事がこのコロナ禍での行動です。「経済のためー」とか見え透いた嘘をついて自らを正当化し、わざわざ「俺緊急事態宣言とか破って撮りに行く・乗りに行くわーwww」みたいなやつが本当に多い。これも1つの迷惑行為ですよね。しかもこれをやっている人がすごく多いんです。静かに行けばまだいいものを、自己承認してもらいたいのか、感染対策しない自分達をかっこいいと思っているのか…わざわざ自分たちの恥を晒す。この行為を見て私は「あ、鉄道界民度低いな」と思ったのです。

 

本当に可哀想だと思うのは、私のような歳の鉄道好きじゃなくて子供達です。子供は鉄道が好きな子が多いですけど、これだけテレビやニュースで取り上げられると自分が鉄道好きだと言い出しづらいでしょうし、なんなら鉄道が嫌いになってしまうかもしれない。それに加えて鉄道好きがいじめの原因にまでなりそうなくらいです。是非もう一度、自分の行動や言動に責任を持って欲しいと強く思います。いつか私も堂々と「鉄道好き」と名乗れるその日を待ちます…

【女性蔑視?】逃げ恥と森会長の発言に学ぶこと

どもども。

ちょっと古い話題も盛り込んで今日はお話するのですが…「逃げ恥」と「東京五輪パラリンピック組織委員会森会長」という全くもって違うようなこの2つを見て考えることを今日はお話します。

 

私はわざと問題を大袈裟に表現するフェミニズムは嫌いなんですけど、同時に女性蔑視も嫌いです。そういう意味では森会長の「女性が多いと会議が長くなる」という発言は問題発言であり、女性蔑視発言だと思います。今まで女性蔑視が当たり前にされてきた日本だけならまだしも、世界的標準から見て大きな批判を浴びて当然だと思います。

じゃあこの発言が、逃げ恥と何の関係があるの?ということですが…逃げ恥を見てない方に分かりやすく説明しますと、あの番組では夫が子供が出来た妻に対して「子育てを『助ける』」とか、妊娠している妻に対してあまり良くない対応をしたりだとか、会社側が男性育休に応じなかったりとか…本当にちょっとした女性蔑視、古臭い伝統的な発言や行動を具現化してるドラマなんですよね。男性側も女性側も考えさせられるドラマになっています。

この2つを両方見て思ったことは…「考えてもいいけど口や行動に出すのはダメだ」ということです。別に女性蔑視を肯定している訳ではありません。ただ、そういう考えを持つ人は一定数いますし、考えそのものがダメだと言うのは思考の制限になってしまうのでやってはいけないことだと思います。ただ、そう思っていても言ったり行動したりしてはいけない。それは、今この世の中で「女性が多いと会議が長くなる」という発言をするのは常識を疑われるからです。しかも、世の中に大きな影響を持つ人がそのような発言をするなんていうのは言語道断です。逃げ恥においても、結局夫側や会社側が余計なことを言ってしまったからことが大きくなったわけで…考えてるだけなら問題はなかったんですよね。

 

やっぱり、言動や行動を行うには気をつけなきゃいけませんね。私は今回のような女性蔑視的思考は持っていませんが…他のことで、常識から離れた考えを持っているかもしれない。だからこそ、思ったことは一度脳に持っていって考えるということを意識したいと思います。