しがない大学生の万人のためにならない日記

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安倍元総理について「民主」と「言葉」

昨日、安倍晋三内閣総理大臣がお亡くなりになりました。心より哀悼の意を評すと共に、ご家族ご関係者様にお見舞い申し上げます

また、奈良県立医科大学病院の方々本当にお疲れ様でございました。今回の件を受けて、私なりに考え、献血にも行ってみようと思うようになりました。

 

まずは、本当に哀しい。憲政史上最長の総理大臣を務められ、国のトップとして様々な功績を打ち立てられてきた方が、このような形で亡くなってしまうことには本当に哀しく思います。

私が1番最初に意識出来た総理大臣は、安倍元総理の前の野田佳彦氏です。もちろんそれ以外にも総理を知っていましたが「日本の総理大臣はよく変わるんだなあ」という印象でした。しかし、気がつけば7年半の安倍政権へと変わっていました。ですので、完全に意識できた総理大臣で最も印象づいているのが安倍さんなのです。

さて、しかし在任中は安倍さんの政策などにかなり不満はありました。集団的自衛権強行採決森友・加計学園問題桜を見る会、コロナ対策など納得いかない政策もありました。なぜ納得がいっていなかったのか、それは私が安倍さん以外の長期政権を見たことがなかったからだと思っています。ただ、今なら分かります。安倍さんがいかにこの美しい国日本に貢献されてきたのか、国土や魂を守れる日本にしようとしてきたのか。だからこそ、今回のニュースには憤りを隠せないのです。

望んだような最期ではありませんでしたが、是非ゆっくりとお休み下さい。そして、この国をお見守り下さい。

 

さて、ここからは今回の事件について…様々な方が仰っている通り、これは私も民主主義への挑戦だと思っています。ギリシャアテネで開かれた民主主義は、人と人とが議論を交し投票によって政策を決めていきました。ここで使われたのは当然「言葉」なわけです。決して暴力ではありません。その常識は幾度となく覆されてしまった訳ですが、戦後唯一これがしっかり機能していたのが日本だと思います。その日本においてこのような事態が起きたことは由々しき事態です。このようなことが二度と起きないように、新たな対策が必要であると感じます。

何があっても、この民主主義の世界では先に手を出すことは最も悪です。本当に許せません。これを私が言葉で書くことによって、このようなテロ行為への反対の一助になれば幸いです。

 

正直…昨日からずっとこれが頭の中から離れません。そして未だに亡くなったことに実感が持てません。人が亡くなった時ってそうなんです…実感無いんです。またすぐ現れてあの笑顔を見せてくれると…でももうそれが叶わなくなってしまいました。一度お会いしてみたかったです。ご冥福をお祈りします。