しがない大学生の万人のためにならない日記

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【女性蔑視?】逃げ恥と森会長の発言に学ぶこと

どもども。

ちょっと古い話題も盛り込んで今日はお話するのですが…「逃げ恥」と「東京五輪パラリンピック組織委員会森会長」という全くもって違うようなこの2つを見て考えることを今日はお話します。

 

私はわざと問題を大袈裟に表現するフェミニズムは嫌いなんですけど、同時に女性蔑視も嫌いです。そういう意味では森会長の「女性が多いと会議が長くなる」という発言は問題発言であり、女性蔑視発言だと思います。今まで女性蔑視が当たり前にされてきた日本だけならまだしも、世界的標準から見て大きな批判を浴びて当然だと思います。

じゃあこの発言が、逃げ恥と何の関係があるの?ということですが…逃げ恥を見てない方に分かりやすく説明しますと、あの番組では夫が子供が出来た妻に対して「子育てを『助ける』」とか、妊娠している妻に対してあまり良くない対応をしたりだとか、会社側が男性育休に応じなかったりとか…本当にちょっとした女性蔑視、古臭い伝統的な発言や行動を具現化してるドラマなんですよね。男性側も女性側も考えさせられるドラマになっています。

この2つを両方見て思ったことは…「考えてもいいけど口や行動に出すのはダメだ」ということです。別に女性蔑視を肯定している訳ではありません。ただ、そういう考えを持つ人は一定数いますし、考えそのものがダメだと言うのは思考の制限になってしまうのでやってはいけないことだと思います。ただ、そう思っていても言ったり行動したりしてはいけない。それは、今この世の中で「女性が多いと会議が長くなる」という発言をするのは常識を疑われるからです。しかも、世の中に大きな影響を持つ人がそのような発言をするなんていうのは言語道断です。逃げ恥においても、結局夫側や会社側が余計なことを言ってしまったからことが大きくなったわけで…考えてるだけなら問題はなかったんですよね。

 

やっぱり、言動や行動を行うには気をつけなきゃいけませんね。私は今回のような女性蔑視的思考は持っていませんが…他のことで、常識から離れた考えを持っているかもしれない。だからこそ、思ったことは一度脳に持っていって考えるということを意識したいと思います。