しがない大学生の万人のためにならない日記

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【森会長の発言だけじゃない】東京オリンピックのボランティアを辞退します

どもども。

テレビで最近よく報道されている東京オリンピックボランティア辞退」について。テレビに出てる人は「森会長の女性蔑視発言に対して…」という人がほとんどです。しかし、私はそれ以外の理由も含めて今回、東京オリンピックボランティアを辞退しようと思います。今日はその理由をお話します。

 

私は今大学生2年、来年度は大学3年生になります。元々2020年にオリンピックが出来ていれば関係なかった就活に影響してくるということが、今回の辞退に対する大きな要因です。今後サマーインターンの応募がはじまったり、説明会が行われる中で、いつまでもズルズルと予定を空けておくというわけにもいかないので、辞退せざるを得ないかなと思いました。しかも、私が卒業する2023年には恐らく就職氷河期です。その頃にボランティアをしていてインターンシップに行っていなければ、きっと就活でも不利になると思いました。

他にも理由はあります。延期になってからはあまり「ボランティアをやりたい!」という気持ちにはなれなかったことも挙げられます。そんな人がボランティアをやるのは選手にとっても同じボランティア仲間にも失礼だと思うので…

あとはコロナ感染症についてです。ワクチンが私のような若者に渡るのは当分後でしょう。もしかしたら東京オリンピックまでにワクチンを打てないかもしれない。そしたら感染リスクを目の前にボランティアを行うことになります。そこまで高いリスクを背負ってやることなのか…?と考えました。

 

ここまでだと「森会長の発言には興味無いのか!」とお叱りを受けそうですが、そんなことはありません。まずボランティア辞退を真面目に考えるようになったのはこの発言がきっかけです。東京オリンピックの開催が怪しいなと、何故かこの発言でハッキリと思ったのです。そしたらそんなやるか怪しい大会のために、自分の就活のリスクを増やし、楽しみを減らし、感染症罹患のリスクを増やす大会のボランティアをやるのか?と考えてしまったのです。

 

誤解して欲しくないのは、少なくとも去年の時点ではオリンピックボランティアを凄く楽しみにしていました。選手に会えるかもしれない、役に立てるかもしれない、世界規模の大会に関われる…お金以上の価値があることだったと信じていました。しかし今はそうじゃなくなってしまった。そしたらもうボランティアをやることは出来ません。これをやるなら、被災地ボランティアをやりたいと心から今は思っています。