【異例の選挙】参議院議員選挙について
どもども
もうこれは恒例ではありますが…安定の選挙結果に関する持論を述べるという記事です。不快になる恐れがある方はここでブラウザバック推奨です。
さて、今回の選挙は当初「まあ特に目玉も多くない普通の選挙かな」と思っていました。基本的には自民公明の圧勝で終わり、あとは衆院選で善戦した維新がどこまで伸ばしてくるか、そして立憲がどの程度議席を確保出来るのか、その辺りが個人的な焦点でした。正直、政権交代や自公敗北の可能性は全く考えませんでしたね。今の野党に任せられる気もしませんし…ということで、まあ普通の選挙になるだろうというのが感想です。
しかし、その選挙はいきなり異例の選挙になってしまいました。土曜日に更新した通り、安倍晋三元首相が一般人によって殺害されました。なんとか助かって欲しいと思いましたが…厳しかったですね…それ以降、選挙という場は一変しました。自民党本部では、当選者に花がつけられましたが、あれだけ圧勝しているのに笑顔の無い選挙は初めて見ました。それだけ安倍さんの死というのは大きな影響を与えたのだと実感しました。
さて、過去の話ばかりも良くないので将来的にどうなるかという予想もしたいと思います。まあ1つは、安定の結果であったのでこのまま普通に粛々と政権運営が行われるだろうと思います。便利な部分も不便な部分も今まで通りです。その結果がこの選挙で決まったと思います。あとは憲法改正ですね。自公維国で3分の2を取りましたから、徐々にこの憲法改正の話が出てくるのでしょう。憲法改正については簡単に触れますが…個人的には一部賛成一部反対です。全部の法案を見ましたが、納得いくものいかないものがあります。もちろんあくまで「草案」ですから今後変わるのでしょうけど…このままいっても国民投票で廃案になってしまうと思います。しかし、議論が交わされることは間違いないでしょうから、今後に期待したいと思います。
さて、今回の選挙が一段落して今後はコロナ対策から外交安全経済などの政策議論に変わっていくのでしょう。各党の建設的な議論に期待したいです。