しがない大学生の万人のためにならない日記

《基本毎日更新》バイト先の先輩に真似て始めたしがない大学生によるしがない日記。気になったこととか今までの経験とか気になることとかの雑多ブログ。チャラくない大学生活がどんなものかとか気になる人にオススメ。 お問い合わせはパソコンの方は横、スマートフォンの方は記事下のプロフィールよりフォームにお願いします。

【チバタビ #12-1】男の房総一人旅! ~外房編~

どもども。

こんなことをしてる私ですが、なんやかんやでここ数年ずっとパートナーがいて、滅多に一人旅なんてしていませんでした。最盛期には月一でやってましたが、今回は約3年ぶりの一人旅でした!その様子をお話したいと思います。

 

さて、今回向かったのは外房&内房です。昔は当然鉄道しか使えなかったので行きにくかったのですが、車なら非常に行きやすいのが千葉の下の方です。

一人旅は当然かつ安定の早起きです。朝5時半前に起きて、朝ご飯も食べずに車に乗りこみ出発です。1人には似合わないミニバン(アイシス)に乗り込みます。最初の目的地は日本三大朝市のうちの1つ勝浦朝市がある勝浦市です!朝だから高速道路は快適…なのですが、千葉から外房方面に行く高速道路などありません。下道しかないのです。朝からハードな2時間運転で勝浦に到着!まずは朝ごはんということで…f:id:siganainikki:20210602153300j:image朝から「朝市新鮮広場」さんのマグロ丼&カニです!(詳しくは後日のチバタビで…)まずはエネルギーチャージをしてから朝市に行った…のですが、平日は朝市の閑散さが凄い!日本三大朝市とか嘘だろ!と心の中で叫びました。特筆事項が無さすぎたのですが、勝浦タンメンを食べたい気持ちがあったので勝浦で時間を潰すしかありません。

さて11:30頃までどうするか…ということで調べると鵜原理想郷」というものが出てきました。どうやらすこぶる景色が綺麗なようで、ぜひ行ってみようと思い出発!めちゃくちゃ迷いながら到着しました。f:id:siganainikki:20210602154346j:image駐車場にはこんな丁寧な案内マップ。きっとしっかり整備されてるんだろうなあと思って入りましたが、整備とは何かと聞きたくなるくらいの秘境感。虫が好きな人ならいざ知らず、虫嫌い&ビビりな主は本気で怖がりながら進みました。まあ詳しくはこちらもチバタビ行きですが、景色は綺麗ですよ「景色は」ね。

さて、時刻は10:00頃。今から行っても坦々麺屋は開いていませんし、メンタルはいざ知らずお腹が空いていません。ということで次はかつうら海中公園&海の博物館に行きました!とても綺麗でした、としか言い様はありませんが…近くにある美浜と比べたら本当に綺麗です。f:id:siganainikki:20210602155049j:imagef:id:siganainikki:20210602154936j:imageダイビングスクールも行われていましたが、本当にダイビングに行きたくなるくらい綺麗です。さすがは勝浦ですね。また、海中公園では上手く写真が撮れませんでしたが…独特な目線から海の中を見るというのは良いものですね。とても新鮮で楽しかったです!

 

ひとまず前編はここまで…後編は衝撃のお昼ご飯から内房の旅、そして一人旅の総括です。果たして無事に帰ってきたのか、事故らなかったのか、また明日の更新をお楽しみに!

【多種多様】どんな自動車レビューを見るのが良い?

どもども。

まあいつもそうですけど、今日はいつもに増して完全に私の主観で話をします。最近はYouTubeで車紹介をしている人が多いのですが、それぞれ特色があります。私自身「この人が合ってる」「この人が間違っている」ということは無いのですが、状況に応じて見る人を考えるのが良いと思うのでその観点からお話します。

 

今回は①憧れの車について知りたい時 ②楽しく知りたい時 ③リアルな購入目線で知りたい時 の3場面に分けてお話しようと思います。

まずは①ですが、これはやはり紹介する人のマニアックさや知識量という所で個人的におすすめしたいのは「E-CarLife with 五味やすたか」さんです!この方は結構忖度無しにいい車はいい、悪い車は悪いと評価をしています。ただ、その車種は比較的高級志向であり、LEXUSBMWJaguarベントレーなど、まさに憧れの車レビューが多いです。そしてその多彩な知識量には本当に圧倒されます。正直私もよく知らない言葉がたくさん出てきます…車好きのための車紹介だなあと思います。URL→https://youtube.com/c/ECarLifewith%E4%BA%94%E5%91%B3%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%9F%E3%81%8B

次に②です!楽しんで車紹介を見たい、わかりやすく見たいという場合には楽しく軽快な喋り口調である「ウナ丼_STRUT_エンスーCHRガイド」さんです!非常に分かりやすく、そして楽しく実際に買える車のレビューをしています。忖度とかでは無いと思いますが、その車の良さをひたすらに紹介してくれています。車がそこまで好きではない人でも、とても楽しく見られるYouTuberかと思います!URL→https://youtube.com/user/enthucarguide1

最後③です!これをやるというのはなかなかに勇気のいることです…今までのお二人もそうだと思いますが忖度無く良い所悪い所を分かりやすく説明しなければなりません…でも、そんなYouTuberがいるのです!それが「ハンターチャンネル/Hunter channel」さんです!この方は本当に凄いです…いつディーラーから文句が来るか分からない中でも非常に的確な説明をしてくれます。ディーラーに行っても悪い所は余程じゃない限り教えてくれませんので、やはり自分が車を買うとなったらこの人のレビューを参考にしたいなと思えるようなチャンネルです。URL→https://youtube.com/channel/UChcn5tnl9nop-uM_B40_pqQ

 

車レビューはやっぱり面白いですし、実際に乗ってみたいと思えるようなレビューをする人が人気になるのかなと思います。もしおすすめのYouTuberがいればぜひ教えてください!

「大事なことだから1回しか言いません!」は教員の「意地悪」なのか?

どもども。

これは私がTwitterでバズっていたものから持ってきたネタなのですが…そのツイートでは小学生に対して「大事なことだから1回しか言わない」というのは意地悪だという話であり、13万を超えるいいねがありました。今日はこれについてお話しようと思います。(私は大学生で塾講師としてアルバイトしてます)

 

さて、私はこの「大事なことだから1回しか言いません」ということは言ったことがありません。というのも、別にこの言葉が意地悪だと思っている訳ではありません。むしろ、1回しか言わないという言葉は学校教育では必要だと思います。

学習塾はあくまで勉強や勉強法を教える場であると思いますので、1回しか言わないというのは意地悪と言うより非効率です。ただ、学校教育で教えることは勉強だけではなく、今後社会に出ていく上で必要な術を教えなければいけません。それを目的とした時に「メモをとる」ことの重要性を教えるべきです。じゃあそれを分かりやすく教えるためにどうするかと言えば「1回しか言いません」という方法を取れば良いのです。これのどこが意地悪なのか逆に教えて欲しいです。もちろん、ツイートした人が言っていたように、1度聞いただけではメモを取るのが難しいという特別な事情を持った子もいるのは確かです。その子には改めて伝えるだとか、個人的な対応をしてあげればそれで解決です。

ただ、これが意地悪になる場合というのもあると思います。それは「意味も無く」この方法を使う場合です。方法=目的となってしまっている場合ですね。これは先生の自己満ですのでどう考えても意地悪です。でも逆に言えばこれじゃない限りは意地悪とは言えないでしょう。むしろやってあげない方が社会に出てからの術を教えない意地悪な先生だと思います。

 

塾講師としてはまず目の前のテストや受験に集中して教えるべきだと思いますが、学校の先生はもっと長期的な目で(もちろん塾講師もそれがベストですが)色々な事を教えてあげて欲しいと思います。その目的のために使う「方法」に意地悪は無いと思います。

元ツイート https://twitter.com/megane654321/status/1398244868510552067?s=21

【紹介】ストロングゼロ ダブル完熟梅 は美味しい?

どもども。

お前酒と車しか紹介しねえなと怒られそうですけど、今それしか出来ないもので…今回紹介するのはストロングゼロ ダブル完熟梅」というストロング系のお酒の1つです

f:id:siganainikki:20210530152318j:image(サントリー公式サイトより)

ストロングゼロのスタンダードなやつ…レモン味のあれがありますけども、そちらも以前紹介しました。あれは結構美味しくて「そりゃストロングゼロ売れるわなあ…」という感じがしました。安くてあの味で酔えるならそれで良いと思いました。

ただ、今回のダブル完熟梅は…はっきり言って安くても飲みたいとは思えませんでした。私自身梅酒が好きだということもあるのかもしれませんが、なぜかレモン味よりも甘味料を物凄く感じました。炭酸の少し抜けたゼロコーラくらい感じましたね。それがどうしてかなーと思ったのですが、梅酒よりレモンの方が酸味が強く、甘味料を感じにくかったのかなと思います。梅酒というのは元からかなり甘いですから、それにさらに甘味料を足せば変な甘味が増えてしまうのかなと思います。これ飲むのならちょっと高くても梅酒をソーダ割りして飲んだ方が良いと思います。

まあ好みもあるとは思いますが、そもそも甘いものでお酒を作るっていうのはとても難しいのかとも思います。ストロング系のマスカット味もそこまででしたし…ただ、結局甘味料を使わないと糖質やカロリーが高くなるので両立は難しいのでしょうか。

自分の恋人・結婚相手の事を外で何と呼びますか?

どもども。

今回の話題ですが、NHKの朝番組「あさイチ」で話していたことを私の考えからお話しようと思います。それが「自分の恋人・結婚相手の事を外で何と呼ぶか?」ということです。

当該番組は途中までしか見なかったのですが…まあその番組に出ていた専門家(?)的には「妻・夫」と呼ぶのはあまり良くないという話でした。どちらかと言うと女性目線の番組であり、取材をしていた女性は「妻・奥さんと呼ばれると良い気分がしない」という意見が多かったです。

まあその対応方法として「誰かに話す時は名前で呼ぶ」という方法を話していましたが…私個人としては反対ですね。だって、凄く親しい人でその人も名前で呼んでるのならいいと思いますが、そこまで仲良くない人に名前で紹介したら「誰…?」ってなってしまいます。思っているより相手のことなんて気にしてないのですから、話す相手にとってわかりやすい妻や奥さん、彼女といった呼び方をして良いと思います。別にそれが女性差別だとは思いませんし…

ちなみに私は滅多に外でその手の話をすることは無いのですが(親しい友達なら名前で呼んでます)…ここで話す時は一貫して「パートナー」という呼び方をしています。これは私個人として、ここで色々話す時は性別などを変に意識せずに…と考えた時に「パートナー」という呼び方が1番いいなと思ったからです。それ以上の深い理由は特にありません…というかこの呼び方が1番分かりやすいですし、女性側も男性側にも使えてジェンダーの考え方にも最も合っている気がします。実際自分の人生における「パートナー」な訳ですしね。

まあこの手の番組は「言葉狩り」を産むのであんまり好きじゃないのですが…まあどんな呼び方をしようとも、自分本位・自分達本位ではなく、相手にとってわかりやすいという面も考えなければならないなと思います。

【紹介】たまに無性に聴きたくなる… amazarashiさん

どもども。

皆さんは音楽聴きますか?という話を歌い手さんの話の時にもしましたが…私は音楽が好きなので結構聴きます。ウォーキング中にも結構聴いたりしますが、今回紹介するamazarashiさんは「いつも聴く」というよりは「時々聴きたくなる」というタイプの曲が多いです。※素人の紹介だということをご了承ください

 

amazarashiさんの曲は「めちゃくちゃ明るい曲!」とか「めちゃくちゃ暗い曲…」といった完全にどちらかに振るような曲はあまりありません。まあどちらかと言えば暗い曲が多いのですが、その中でも希望を見いだせるような曲が多いのです。この点が私がamazarashiを好きな理由の一つになっています。

例えば「僕が死のうと思ったのは」という曲…私がamazarashiさんを知ったのはこの曲(歌い手 そらるさんのカバーから)なのですが、曲の始まりとしては死のうと思った人のその理由が歌詞となっています。ここまでだととても暗い曲で、そのまま終わってしまいそうな感じです。でも、最後には希望を見いだせるような歌詞が入っています。著作権とかが怖いので是非実際に聞いて欲しいのですが、最後の最後にほんの少し希望が見えてきます。

また、結構考えさせられる曲もあります。それが「古いSF映画」という曲です。8年前に投稿された曲なのですが…まさに今現在~今後について考えさせられる曲となっています。人によっては少し怖さを感じるような曲です。

 

それで、このamazarashiさんの曲というのはたまに聴きたくなる訳ですが…大体何かに悩んでる時とか、考え事が多い時に聴きたくなる傾向が私はあります。ということで、何か悩んでいるとか、考え事が多い時に是非聴いて欲しいなと思っています。

東京オリンピックをやらない方がいいと思うコロナ以外の理由

どもども。

東京オリンピックを強行しようとする人が少しずつ増える一方で、なんだかやりたがらなそうな人も増えてきている今日この頃です。そもそも「やらない方がいいです」と言えないという日本の体系が…とか言ってると長くなるのでやめます。さて、今日はその東京オリンピック開催反対派としてコロナ感染拡大以外の理由からお話したいと思います。

 

私個人として思うのは「オリンピック」というネームバリューの低下です。オリンピックというのは今まで、スポーツ大会の中でも最も規模が大きく、出ている人は皆一流のアスリート。まさにスポーツの祭典でした。ただ、今回のように「緊急事態宣言中でも強行」「犠牲を払ってでも決行」ということをすると…いくらスポーツの祭典であったとしても、その評判は著しく下がるのではないかと思っています。多くの犠牲を払ってまで行われた大会を素直に今後も応援する人はどれだけいるのでしょうか?少なくとも私は不信感を抱きます。

まあ別にIOCの幹部がどうなろうと知ったこっちゃないのですが、これに出る選手達はどうでしょうか?一流のアスリートが集まる祭典に出たい。そう思って厳しい練習を乗り越えてきた選手達がたくさんいます。ただ、その目標としてきた大会が「犠牲を払って行われた大会」だったらどう思うでしょうか?もしかしたら周りの人からも止められるかもしれません。今までよりオリンピックに出にくくなる・出るのを躊躇うような事が起こってしまうような気がします。というか既に今回の東京オリンピックでさえ選手達に悪い影響が及んでいます(選手に中止を促させるアホがいたり)。

 

本当に選手のこと、今後のオリンピックのことを考えたら、IOC幹部のあのような発言は出来ないと思います。全てが自分本位、自分の為にオリンピックを利用しているように思います。コロナ感染拡大もそうですが…今後のスポーツ界に悪い影響が出ないといいなと思います。

【最難】「怒る」と「叱る」を履き違えてはいけない

どもども。

私の社会的な身分としては「大学生」な訳で、誰かを叱るなんてことは滅多にないわけです。ただ、バイト先に行けば私は小中学生の「先生」となるわけで、叱ることも無いことはないです。そこで今日は「怒る」と「叱る」について話していきたいと思います。

 

まず良く出てくる…というか簡単に出てくる方が「怒る」という言葉です。「今日先生に怒られたんよね」みたいな感じで使われています。というか実際塾に行くと結構生徒は使っています。まあ子供からしたらそれでいいんですけど…大人側からしたら怒るのは良くないことだと思います。というのも、怒るというのは「怒り」すなわち「感情」で動いているということなのです。果たして生徒に対して自分の感情で「怒る」という行為をして良いのでしょうか?これはすなわち生徒に対して自分だけの「主観」でものを言うことになります。これでは生徒には響きません。「だってそれあなたの考えですよね?」というひろ〇きのような事を生徒から思われてしまいます。基本的には怒鳴り散らかす人とか、物に当たる、暴力を振るう、そういった感じのことを生徒にしている人はこちらをやっている印象です。結局辻褄が合わないようなことを言っているんですよね…

私が意識してやっているのは「叱る」ということです。これは大人に対してやるとウザがられるかもしれませんが、理論的に説得する・注意するというのが「叱る」だと思います。子供に対してそんなことが通用するのか?と思われそうですが、子供の方が素直に受け取るのでこちらの方が効果が高いように思います。大人より余計なことを考えずに受け取ってくれるので、例えば「他の人も勉強をしているのだから声の大きさには注意してね」というと、今まで彼らの中になかった「他の人」という言葉が素直に子供の心に入ります。まあ人にもよりますが「あ、たしかにな」と受け取ってくれる人が多いように思います。少なくとも「うるせえ!!」と怒鳴るより良いかと思います。

 

今でもそうですが、こんな年になっても(と言っても20歳ですが)覚えているのは叱られた記憶です。役に立ったのはそっちなんですよね…流石に暴力されたのは覚えていますが、何も学んでないのでそれは無しということで。

【正直車レビュー #4】人馬一体・マツダ入門車 MAZDA2(元デミオ)

どもども。

「人馬一体」この言葉はマツダ車にはよく使われている言葉です。今回レビューするのはそんなマツダのエントリーモデル「MAZDA2 (1.5L ガソリン 6AT 2WD Gグレード)」です。価格は約146万円です。

 

いつも通りタイムズカーシェアでお借りしました。当然のごとく最廉価モデルですし、オプションもほとんどありませんので、これが本当のエントリーモデルになるかと思います。価格帯的にはこの前紹介したヤリスと同じくらいになります。「走り」や「前席」を意識した車である点では同じかと思いますので、多少比較評価にもなります。

f:id:siganainikki:20210525142436j:imageこの車のコンセプトは「日常を豊かにする、上質なパーソナルカー」だそうです。また、価格以上の高級感も意識しているそうで、かなり力を入れた車種のようです。フロントのデザインはスポーティーながらも奇抜過ぎない、万人受けするデザインだなと思います。素直に「かっこいい」と思えるデザインですね。

 

f:id:siganainikki:20210525143322j:image内装はこのような感じです。最廉価グレードですので、エアコンはマニュアルエアコンになっています。今の時代ちょっと古めかしい装備ではありますが、使いにくくはありません。そして実際にこの最廉価グレードでも「上質」な車になっているのか?ということですが…基本はハードプラスチックで硬い素材にはなっています。ただ、その質感というのはとても良いものだと思いますし、要所にピアノブラックやメッキがあって結構質感は高いです。また統一性のあるデザインで非常に良いと思います。

特に良かったのはスイッチ類の節度感です。全体的にヌルッとした動きはなく、しっかり押した感じがあります。このクラスだと全然当たり前じゃないんですよね。最廉価モデルでこれが出来ているのは本当に「上質」だと思います。また、基本的に手の触れる部分というのは柔らかい素材が使用されており、ハンドルもシフトもサイドブレーキずっと使っていたいと感じられるものになっています。

また、ヤリスと同じくサイドブレーキはスティックタイプ。好み分かれるところですが、ヤリスと違う点はその素材、質感です。これならまあ文句は言わないかなあという感じです。ただ人によります。

後部座席は私(173cm)がセットした運転席後ろで膝前拳1つ分、頭上手の平2枚分です。ヘッドレストはしっかり上がるので、窮屈ではありませんが、後席の方が質感は低いです。肘置きもハードプラスチックですし…でも別に悪いとは思いません。エントリーモデルとして、前席優先のこの車としては及第点かと思います。

 

内外装が長くなってしまいました。次は走りの部分です。運転席からは多少ボンネットが見えるのでここは好印象です。パッと乗っても車幅感覚は掴みやすいと思います。アクセルはマツダ特有のオルガン式で結構過敏です。ブレーキも結構過敏で、これはかなり慣れが必要です。でも逆に言えば慣れればとても快適です。

加減速ですが、アクセルは過敏な割に途中でその過敏さが一瞬消えます。一定速から先は結構踏み込まないと加速しない…というか恐らく車がそこそこ重いのが要因かと思います。ヤリスはかなり軽く、綺麗に速度が乗りましたがそうはいきません。この加速感というのはヤリスに軍配です。減速はまあ普通です。踏み込めば踏み込んだだけ減速します。しかも結構強めに。

車内の乗り心地ですが、かなりサスペンションは固めです。かなり綺麗に舗装されていない限り、道路の凹凸をよく伝えます。ただ、中速~高速域に乗ればかなり乗り心地が良いです。海外志向な感じはしますね。静粛性はかなり高いです。ヤリスでもそれなりに高いなと思いましたが、MAZDA2の方が静粛性は良いと思いました。まずドアを閉めた音が「バイーン」って鳴らず、しっかり閉まっている感じの音がします。

あと気になったことは、パッと足を出した時少しだけブレーキから足がはみ出ること、そして6ATだからか変速ショックが若干あります。高回転域まで回してから変速するからかな…

 

さて、結局色々言ってきましたが、この車は「乗れば乗るほど楽しくなる車」だと思いました。一番最初に乗った時はオルガン式のアクセルや過敏なブレーキに慣れず、結構怖い思いをしました。ですが、何故かこの車には惹かれるものがあります。それはやはり内装の質感であったり、デザインであったり、慣れたらとても気持ち良いからだと思います。レンタカーで借りるとかというよりは「購入」を検討したくなる車だと思います。マツダの車が好きになる…さすがマツダのエントリーモデルだなと思いました。

 

レンタカーとして・・・★★★☆☆ 

普段使いとして・・・★★★★★

【実際に使ってみて…】アダプティブクルーズコントロール(ACC)は必要か?

どもども。

 

皆さんはアダプティブクルーズコントロール(ACC)をご存知でしょうか?ここ数年で新車を買った方には馴染み深い機能かもしれません。前にいる車に追従して車の速度を自動で変えてくれるという、運転支援の機能です。今日はこれについて、実際に使用してみての感想や必要性について述べたいと思います。ちなみに使用したのはタイムズカーシェアの「ヤリスハイブリッド」と「セレナ」です。セレナは普通のクルーズコントロールですが比較対象として…

 

さて、今回中心で述べていくのはヤリスハイブリッドに搭載されているACCについてです。ちなみに全車速の追従ではなく、低速になると解除されるものです。まず多少の渋滞域での使用ですが、たしかに運転が楽になります。とにかくまず脚が楽なのです。意外と長い距離同じ速度にしておくのって疲れるのですが、こちらの場合そこまで足に意識を向けなくて良いのです。また、これは会社によると思いますがヤリスの場合は結構自然な減速をするので乗り心地もよく感じました。

ただ、車線変更した車に対しての挙動がものすごく危険な時がありました。高速域においても当然車線変更する車や、離脱合流してくる車が沢山います。合流に対して危険な思いはしなかったのですが…隣車線に移動した車を前の車だと認識して強いブレーキをかけることがありました。これ、高速道路だとかなり危険です。急ブレーキは本当に危険な時のみでないと、高速道路では追突される恐れがあります。まあここは現代技術の限界ということかもしれませんが…やはり人間の手は必要です。

また、全車速追従(ストップまで自動)では無いことは少し疲れる要因になりました。渋滞している高速道路では「止まって動く」という動作が多いのですが、その度アクセルとブレーキを踏まねばならず、結局普通の運転と同じです。使うのであればやはり全車速追従が良いなと感じましたね。

とはいえ、普通のクルーズコントロール…前の車を追従しないものと比べればかなり運転は楽です。というか普通のクルーズコントロールは、前の車のある無し関わらず同じ速度なので普通に運転するより怖いかもしれません。そのような点では、全車速でなくてもACCは便利だと言うことが出来ます。

 

最終的にですが…やはりACCが導入されたことによりかなり運転が楽になったなと感じます。家にある車はもう10年以上前の車なのでCCもACCもついていません。一度ACCに乗ってしまうと高速域の運転が面倒になってしまうくらいには良かったなと感じます。今後もっと安全な機能として進化して欲しいなと思います。