しがない大学生の万人のためにならない日記

《基本毎日更新》バイト先の先輩に真似て始めたしがない大学生によるしがない日記。気になったこととか今までの経験とか気になることとかの雑多ブログ。チャラくない大学生活がどんなものかとか気になる人にオススメ。 お問い合わせはパソコンの方は横、スマートフォンの方は記事下のプロフィールよりフォームにお願いします。

【最難】「怒る」と「叱る」を履き違えてはいけない

どもども。

私の社会的な身分としては「大学生」な訳で、誰かを叱るなんてことは滅多にないわけです。ただ、バイト先に行けば私は小中学生の「先生」となるわけで、叱ることも無いことはないです。そこで今日は「怒る」と「叱る」について話していきたいと思います。

 

まず良く出てくる…というか簡単に出てくる方が「怒る」という言葉です。「今日先生に怒られたんよね」みたいな感じで使われています。というか実際塾に行くと結構生徒は使っています。まあ子供からしたらそれでいいんですけど…大人側からしたら怒るのは良くないことだと思います。というのも、怒るというのは「怒り」すなわち「感情」で動いているということなのです。果たして生徒に対して自分の感情で「怒る」という行為をして良いのでしょうか?これはすなわち生徒に対して自分だけの「主観」でものを言うことになります。これでは生徒には響きません。「だってそれあなたの考えですよね?」というひろ〇きのような事を生徒から思われてしまいます。基本的には怒鳴り散らかす人とか、物に当たる、暴力を振るう、そういった感じのことを生徒にしている人はこちらをやっている印象です。結局辻褄が合わないようなことを言っているんですよね…

私が意識してやっているのは「叱る」ということです。これは大人に対してやるとウザがられるかもしれませんが、理論的に説得する・注意するというのが「叱る」だと思います。子供に対してそんなことが通用するのか?と思われそうですが、子供の方が素直に受け取るのでこちらの方が効果が高いように思います。大人より余計なことを考えずに受け取ってくれるので、例えば「他の人も勉強をしているのだから声の大きさには注意してね」というと、今まで彼らの中になかった「他の人」という言葉が素直に子供の心に入ります。まあ人にもよりますが「あ、たしかにな」と受け取ってくれる人が多いように思います。少なくとも「うるせえ!!」と怒鳴るより良いかと思います。

 

今でもそうですが、こんな年になっても(と言っても20歳ですが)覚えているのは叱られた記憶です。役に立ったのはそっちなんですよね…流石に暴力されたのは覚えていますが、何も学んでないのでそれは無しということで。