【更生への道?】禁錮と懲役→拘禁刑への変更についての考え
どもども
日本の司法…これがついに変化します。それが刑罰の在り方です。今まで日本では罰金刑・禁錮刑・懲役刑・死刑という形の刑罰がありました。しかしそれが、禁錮と懲役を合わせて「拘禁刑」というものに変わります。
背景的には色々あるようです。まず禁錮刑になった者が刑務作業を望むという場合が多いようです。というのも、部屋の中で何もせずにいるとおかしくなってしまうようで…まあ同じ立場だったらお金要らなくてもなにかさせてくれってなりそうですよね。単純作業でもやっていた方がいくらかマシです。
あとは全て統一することで更生のための指導や刑務作業を全員に行えるということらしいのです。まあ結局法務を担当する人達が何を望んでいるかって、罪を償って更生することなんですよね。だからこそ今回、全員が更生を目指せるように拘禁刑へ変えるというのは理にかなっている事だと思います。
しかしこの日本の特徴としては「犯罪者はいつまでも犯罪者」という認識だということです。この認識が変わらない限りはなかなか難しいとは思いますが…いくら刑務作業で何かを学んだとしても、仮に資格を取ったとしても、なかなか普通に生活するというのが叶わないのが日本という国です。もちろん被害者の気持ちを考えればそれもあながち間違いではないのでしょうけど、更生へ変えていくにはまだまだ不十分な部分も多いです。
私個人としてはどんどん更生の世の中へ変わっていくと良いなと思うんですけどねえ…世の中の容認度はまだまだ低いので。いつか変わるのでしょうか…