【教育者】日大幹部の不正事件について

どもども

ここ数年様々な問題が取り沙汰される日大こと日本大学…今回はその中でも最近大きな問題になった日大幹部の背任事件についてお話します。

まあこの事件について話すと色々長くなるので面倒なのですが…まあすごくざっくり言えばカネの問題で、不正な現金が現理事にまで渡ったという事件です。まあ当然これは大問題で、大学関連最大の闇じゃないかというレベルです。まあ簡単に言えばスキャンダルですよね。そりゃもうめっちゃ大きな…

さてこの問題について、発覚したのはこんなコロナ禍真っ只中ということで、ただでさえ学生がお金に困って悩んでいる時期です。もちろんお金だけではありませんが、そんな中で発覚した事件。学生として見過ごせないものです。学生に十分な授業環境も提供しないのに幹部だけは不正な現金で豪遊ですか…まあこれが普通の会社ならただのカネの問題で終わりましたが、今回は教育に関わる企業が起こした問題です。ここが大きな問題で、人に教える立場の人間が犯罪をするというのは何事かと私は思います。もちろん先生でも多少羽目が外れてしまうことはあります。でも世の中で物凄く必要とされているお金の犯罪をするのは違うでしょう。

結局今回の被害者は学生であるように感じます。昔からそうですが、上が起こした問題の尻拭いって1番下の立場の人なんですよね。まあ学生が悪いわけじゃないので就活不利になるとかは無いと思いますが…でも政府からの補助金は減額(つまり設備の質低下)、世間からの目は「幹部が問題起こした大学だぜ？」っていう目、学びにくくなることは必至だと思います。教育機関として教育者としてこのような問題を起こしたことを一生償うべきだと思います。まあ見えない黒い力によって不正が揉み消される可能性もあるでしょうけど…

全くもってクリーンな世界って無いですねえ…まあそりゃそうなんですけど。とはいえやって良いこととダメなことがある。特にその仕事に誇りを持ってやっているのなら。