【大東亜以下⑨】マイナビの学歴フィルター問題について
どもども
就活していると必ず聞く言葉…それが「学歴フィルター」です。そんな学歴フィルターに関する問題がマイナビから出てきました。一部の学生に対して誤送信で「[第一]大東亜以下⑨」という題名のメールが送られました。今日はこれに対するお話をしたいと思います。
大東亜以下⑨…これはまあ隠語で、実際何を言いたかったのかというのがネット上で様々予測されていました。「大東亜以下」というのは大学群の一つである大東亜帝国(大東文化・東洋・亜細亜・帝国)の大学よりも偏差値的に低いという意味を表しているでしょう。そして⑨というのはネット隠語で「バカ」を表す表現です。つまりこれが正しければ「大東亜帝国群以下の大学はバカである」ということです。これを人材業界大手のマイナビがやっているというのは…問題になることです。しかし本当にマイナビは学歴フィルターを採用しているのか?これについてマイナビ側の釈明文を参考に見ていきましょう。
https://www.news24.jp/articles/2021/12/07/06988419.html (日テレNEWS24より)
上の記事がちょうどマイナビ側の釈明文を載せていたので考察してみましょう。私個人としては学歴フィルターは無いけれど学歴区別はしているという印象でした。まあ学歴フィルターが事実だとしても絶対に「確かに学歴で判断していました」とは書きませんよね。というか書けません。だから今回のような濁った言い回しになるのだと思いますが…やっていたことは「ここで分けると学生数は約半分になる。だからキャリアアドバイザーを2グループに分けている弊社では都合が良かった」ということです。
なるほど…確かにある一定の大学に受験をさせないという学歴フィルターは無いようです。しかしどうでしょう。学歴でアドバイザーを分けている以上、そのアドバイスの差は歴然かと思います。例えば「君は今日からアドバイザーをやってもらうよ。でも初めてだからまずは大東亜以下から練習しようね」みたいな感じで。もちろん完全な考察ですけど、マイナビが「学生を学歴で分けている」という情報を教えてくださったからこそ考察出来たことです。
学歴フィルターに関してはマイナビがやっている訳では無いと思います。しかし、企業がマイナビに学歴フィルターをするように「お願い」していることは否定出来ません。まあ確かに大学受験を真面目にやって、かつ学力が高い学生というのは、勉強以外の経験がほぼ無い時に見る観点として間違っていないかと思います。もちろん勉強が出来るのと仕事が出来るのは違いますけど…でも判断材料がありませんからね。
もちろんこの答えはマイナビに就職すれば良いのですか、マイナビこそかなり難関企業ですからね。しかもこんな内容を口外するのはご法度でしょうから、残念ながら「考察」止まりです。いつか真実が語られるのでしょうか…まあ学歴フィルターが無いという真実が良いですけどね。