しがない大学生の万人のためにならない日記

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【ブラック校則】「地毛証明」は必要か?

どもども。

皆さんが通ったor通っている学校は、髪染めなどが許可されていたでしょうか?まあほとんどの学校はダメだと言われ、それが普通になっています。これに加えてさらに、黒髪ではない場合は「地毛証明」を提出させる学校もあります。これに関する法判断もあったわけですが、法律には詳しくないのでそこは抜きにして…実際に必要かどうかということをお話します。

 

結論から言えば、地毛証明は絶対に必要無いと思います。やるだけ時間と労力の無駄です。

そもそもなぜ地毛証明を提出させるのでしょうか?本当に染めていないか確認するためでしょうか?地毛証明書は医師の診断書が必要なものではなく、保護者名とハンコだけで提出出来ます。そんなものいくらでも偽造出来ますので、はなから教員を騙そうとしてる生徒には簡単なことです。じゃあなぜやるのかって、「うちは髪を染めてる悪生徒なんていませんよ」と自校の名声を保ちたかったり、「個性は敵だ」というステレオタイプしか持てなかったりという非合理的な理由から行っているのだと思います。もしくは「昔からやってるから…」というアホな理由でしょう。地毛の色が黒じゃなくて何が悪いのでしょう。生徒が真似する?悪生徒が増える?悪生徒なんて別に誰かが茶髪でも関係なく悪生徒でしょう。そこに合わせて生まれつきのことを、とやかく言う必要は無いと思いますけどね。

地毛証明書を作って提出させて校長までハンコを押させるという時間があるのなら、もっと他の大事なことをやったらどうでしょうか?頭髪指導じゃなくて、スマホの使い方とか、性教育とか、教員のいじめ撲滅会議とかでも良いと思います。こんなにやらなきゃいけないことがあるのに「地毛証明」なんてアホなことをやっている限り、日本の学校教育は破滅の一途を辿るでしょう。

 

日本では「教科書電子化」とか「DXを使った教育」とか先進的な教育を進めようとしていますが、結局今回の地毛証明のような根本の問題を解決しない限り進歩しないと思います。