【正直車レビュー #番外編】トヨタ ターセル 20年以上前の車…
どもども
今回は本当に特別編です。私の祖父が持っていた車です。それがこのトヨタから出ていたターセルという車です。
この写真だけでも物凄く年季が入っていますよね…この車が20年以上働いているというのですから驚きです。
もちろん今の車より劣る部分などは沢山あります。例えばドアミラーを畳む時は自分でやらなければなりません。また、ワイパーだって1回だけ付けることなんて出来ないですし、そもそも昔の一般乗用車なので非力ではあります。ここら辺はもちろん今の車の方が良い部分です。また、これは人によりますが車高がめっちゃ低いです。でもボンネットは見えてるので運転はしやすいですけどね。今の軽自動車やSUVに乗り慣れている人からしたらイマイチな部分でしょう。
しかし、今の車に繋がる部分もあります。例えばドアの解錠は遠隔で出来ます。キーレスではありませんが、鍵穴に刺してドアを解錠するという訳では無いのです。また、それ以外の機能も当然普通です。もちろん昔の車ではありますが、それでも車としては依然普通なのです。
また、質感の高さにはなかなか驚きます。ハードプラスチックの部分も多いですが、ドア上はソフトパッドになっています。またファブリックを多く使い、まあさすがはセダンだなあと思います。ハンドルも非常に触り心地がよく、ウインカーの質感も◎です。走り心地としては、静粛性などは高くありませんが、地に足つけて走る車として乗り心地は良いです。何より車高が低いので頭が振られることがなく、酔いにくいのは今の車より優れています。
こういう車はいくらレンタカーに行ったって借りられません。親の実家に行ったからこそ乗れる車なので、これはこれで楽しいのです。そして昔の車も良かったんだなと思うものです。