しがない大学生の万人のためにならない日記

《基本毎日更新》バイト先の先輩に真似て始めたしがない大学生によるしがない日記。気になったこととか今までの経験とか気になることとかの雑多ブログ。チャラくない大学生活がどんなものかとか気になる人にオススメ。 お問い合わせはパソコンの方は横、スマートフォンの方は記事下のプロフィールよりフォームにお願いします。

【教育】「公平」が行き過ぎれば「完全な学歴社会」になると思う話

どもども。

皆さんは学校授業の評価についてどう思いますか?20歳の私が小学生の時は、基本的に「やる気と成績」この2つで評価をされていました。やる気…つまりどのくらいちゃんと授業を受けているか・積極的に手を挙げているか・発表しているかという評価項目が結構大きくありました。もちろん色んな議論が巻き起こっている「道徳」科目でも同じです。

 

まあ今でもどうやらそのようですが、でもやっぱり公平を大事にする(みんなで同時にゴールとか)今の世の中では「手を挙げられるのと勉強が出来るのでは違うから、手を挙げるだけで成績が上がるのはおかしい!」「事情があって発表出来ない子もいるんだ!」という声が上がってもおかしくない状況ですし、実際あるようです。まあ確かに、色んな事情があってやる気面での評価が難しい人もいます。その点で、テストの点で全て評価するのは公平かつ簡単です。

しかし、これが行き過ぎれば簡単に学歴社会となります。積極性や独自性があっても、勉強が出来なければすぐ成功ルートから外れてしまいます(もちろんそうでない人もいますが)。というか現状の日本がまさにこれに近づいている気がします。既に学歴社会とは言われますけどね…でも日本の行き過ぎた「公平」への憧れというのが、恐ろしい結果に繋がるのかなと考えています。実際進んでいる事例としては、道徳の評価点数化ですね。以前も書きましたが、これ本当に恐ろしいことだと思います。人の考えに主観で点数を付けるということですから…

 

学歴社会が全て悪いとは言いませんが、韓国の受験戦争を見ていると、学歴社会が行き過ぎると恐ろしいとは本当に感じます。日本がそうならないといいな…