【かさむ学費負担】大学は無償化すべきか否か
どもども。
コロナ禍で、大学の学費についての議論が多く交わされています。大学は学費を返還すべき、現金保証すべき…そんな議論が交わされていますが、そもそも大学の学費は無償化すべきだという議論がコロナ前から交わされていました。今日はそれについての話です。
大学の学費はまあバカ高いわけですね。私は私文に通っていますが、学費は1年間で100万円を超えています。つまり4年で400万円以上になるわけです。これが私立理系になれば、1000万円を簡単に超えてきます。公立はもう少し安いですが、それでも簡単には払えない額です。そのために奨学金という制度や、特待生制度がある訳ですが、やはり経済的負担は大きいものです。
一方で、公立の小中高に関しては、学費免除の制度などが非常に充実しています。そのような感じで、大学も学費免除になるような政策が議論されてきました。
では、本当に大学の学費免除は必要なのでしょうか?私は、条件付きで学費免除にして欲しいなと思っています。大学は良くも悪くも自由な場所であり、毎日真面目に授業を受けてもいいし、授業サボってパチンコに行ったっていいのです。でも、後者のような人を学費免除の対象にさせても無駄なだけです。どうせなら、真面目に授業を受ける人に学費免除を行って欲しいですし、おそらく学費免除を受けるためにみんな勉強を頑張るようになると思います。だからこそ、GPA等の評価基準を用いて、ある一定の成績があれば免除になるような制度にすべきかなと思います。
とはいえ、この「一定の成績」ってのが難しくて…私立大学だと、芸能人の息子がいたりして、お金を払って裏口で成績操作するということも可能になるでしょう。(無いと信じたいですが)
あとは、本当にGPAが「やる気」を示す指標になるのか否か…確かに勉強すればGPAは上がるかもしれませんが、GPAを上げたいだけのために取る科目を減らす人が多くなるのではないかと思います。
様々問題はありますが、勉強したい人がしっかり大学に通って勉強出来る環境が今後出来ればいいなと思います。