しがない大学生の万人のためにならない日記

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共通テストから「簿記・会計」が無くなることについて

どもども。

昨日の夕刊で見て気がついた事なのですが…2024年には「簿記・会計」という科目が共通テストから削除され、新たに「情報」という科目が加わるそうです。今日はこれについて個人的な見解をお話しようと思います。

 

まあそもそもなぜ通常の公立高校で「簿記・会計」の授業がほとんど無いのにセンター試験&共通テストにあったかというと、主に商業高校生の為なんですよね。ただ、現状として商業高校生のほとんどは就職という道をとる人が多いらしく、今回文科省は廃止を決定したようです。

ただ、これに対して会計士協会は「簿記・会計が要らないもののような扱いをされる可能性がある」という懸念を表明しているようです(6/10 朝日新聞夕刊)。まあ確かに、テストに無いということは「総合的な学習の時間」のようにガチで勉強するような人はいないとは思います(商業高校生除く)。

個人的には簿記・会計は公民科目でしっかりと教えて、それを共通テストの一部の問題として出せば良いのではないかと思っています。つまり「簿記・会計」という括りのテストは無くしてもいいけど、逆に浅くとも教える必要はあるだろうということです。公民というのはテストだけではなく、社会に出てから必要となる知識もつける場所だと思っています。ですから、簿記・会計という社会を生きていく上で文系にも理系にも必要な知識は公民で教えてテストに出せば良いと思います。

個人的にはそもそも公民科目が歴史科目より必要単位数が少ない理由が分からないのですが…まあそれは現状のシステムでは改善しようのないことなのでしょう。

 

皆さんは簿記・会計についてどう思うでしょうか?私は経済学部で、これらの基本的なことは絶対大学の基礎講義で学びます。だからこそひいき目で見てしまっているというところもあるかと思います。ただ、このような公民的な科目は今後さらに議論が進められるべきかと思っています。