しがない大学生の万人のためにならない日記

《基本毎日更新》バイト先の先輩に真似て始めたしがない大学生によるしがない日記。気になったこととか今までの経験とか気になることとかの雑多ブログ。チャラくない大学生活がどんなものかとか気になる人にオススメ。 お問い合わせはパソコンの方は横、スマートフォンの方は記事下のプロフィールよりフォームにお願いします。

【教育】社会が最も重要な科目であると思う理由

どもども

教えられる側を今も続けていますが、教える側になってから3年経ちました。私の指導教科は基本的に国語と社会なわけですが、その中で考えたのが題名の通り「最も重要な科目は社会である」ということです。

まあもちろん勘違いして欲しくないのは、別に社会以外が必要無いと言っているわけではないということです。国数英理全て大事ですし、5教科以外ももちろん大切です。でも個人的に比較すると社会が大事なんじゃないかなあと思っているということです。

なぜこのように考えるのか?ということですが、これは範囲的・時間的に最も広い部分を扱っていると考えているからです。どういうことかと言うと、社会というのは分野が非常に広いということが1つあります。これは範囲的な部分ですが、地理歴史公民と非常に広い範囲を扱います。でも、理科だって物化生地と広い範囲を学びます。そこで差別化されるのが時間的な広さです。他科目は現状解明されていることについて深く学ぶことが重要です。今まで証明されたことなどを用いて新たな何かを作り出すということに非常に長けています。その中で社会というのは、歴史のように現状のみならず過去を学んで現在を分析し未来に繋げるというすこし特殊な教科であると考えられます。今回のウクライナ侵攻についても、日本の歴史を学んだ側からすれば今後ロシアが「歴史を繰り返す」という可能性が高いだろうと判断することが出来るのです。だからこそ、時間的な部分を学ぶ歴史分野があるということで個人的に他教科と差別化されていると考えています。

ただ、社会って5科目の中でも国数英3科目に入らない、ある意味でサブ的存在になっています。確かにある意味「覚えるだけ」の科目なので仕方ない部分ではありますが…もう少し社会の地位が上がれば良いなと思っています。