「イロモノ候補者」が多かった千葉県知事選について
どもども。
昨日千葉県知事選が投開票でした。新しい県知事は元千葉市長の熊谷俊人氏に決まりました。まあそこまではいいんですけど、問題は残り5人のイロモノ候補者です。
まあ私がそう思っていただけなのかもしれませんが、国政政党の応援や支援を受けていた3候補者以外はちょっとイロモノ候補者だったかなと思います。この状況に対して、選挙について元から興味を持っていた人は「千葉県知事選終わったな」と思う人が多かった印象です。ちなみに私もその1人なのですが…でも、どうやら悪影響だけではなかったようです。
というのは、あのような人達が出てきたことにより、嫌でも選挙というものについて考える人が増えたということがあります。私の周りもそうですし、SNS上でもかなり選挙のことについて話す人が多かったのが印象的でした。それが影響したのかはわかりませんが、国内でも投票率がかなり低い千葉県の投票率が多少上がりました。そりゃまああの5人の誰かが県知事になったら大変なことですからね…色んな人の中に「危機感」というのが生まれたのは良かったことですね。逆に言えばそれまでの投票率が低すぎたのですが…
まあコロナ禍でもあり、過去最多8人の候補者となり、さらにそのうち5人がイロモノという異例中の異例の選挙でしたけども、これを機にもっと選挙に行く人が増えていけばいいなと思います。当選するのは真っ平御免ですけども。