【今年成人の大学生】成人式中止についてどう感じているか

どもども。

緊急事態宣言が出ないと聞いて「緊急事態宣言は必要か？」という記事を書いたのに今週には発出されるという事実に驚いているところですが… まあそれはいいとして、来週月曜日は成人の日です。私も今年成人の年なのですが、成人式は最近の感染状況を鑑み、中止ということになりました。今日はこの事態について、成人する側として話をしたいと思います。

まず一言。残念という他ありません。小中学の時一緒だった仲間や、高校の友達、当時教えて下さっていた先生など、様々な人に会える機会が失われてしまいました。この機会は一生無いことでしょうし、今回の成人式中止により、本当は会うかもしれなかった人と二度と会わない可能性もあります。まあ会おうと思えば今は簡単に連絡先が手に入る状況なので会えるとは思いますが、そのための貴重な機会が失われたことが非常に残念です。

とはいえこの状況です。私は今回の中止は致し方ないものであると捉えています。文句を言いたい気持ちも分かりますし、私もどうにかなるならして欲しいです。それこそ延期にしてもう一度やって欲しいという気持ちもあります。しかし、何千人何万人も入るような会場をもう一度用意すること、そのためにたくさんの人を雇うこと、感染拡大しないように対策を怠らないこと、女性なら振袖をもう一度予約すること…あまりにやらなければならないことが多すぎて現実的ではありません。それに、感染拡大に拍車をかけたのは人の移動や会食といったことであり、これらを我々成人式世代もしていました。でもそれは間違ったことではありません。でもやり続けた結果こうなってしまった。つまりどうしようもなかったことだと私は感じています。

運が悪いでは済まされないのかもしれません。会えるはずの人と二度と会えない可能性が高まったかもしれません。私が陰キャだから仕方ないと考えるのかもしれません。でも、こうなったのは仕方ないことだと割り切り、今後の人生の糧にしていく方が、私は良いのではないかと感じています。