どもども。
Gotoトラベルキャンペーンについて、やるかやらないかについて、国と都で意見が食い違っているというニュースはここ最近ずっと出ています。責任の押し付け合いにも見えるこの行為ですが…今日はこれについてお話します。
まあ簡単に言えば「国民・都民のために責任を負えないなら辞めろ」ということです。あまりにもね、傍から見てると責任を擦り付け合いたいようにしか見えないのです。
国としてはGotoキャンペーンは肝いりの政策ですから、自らの手で辞めたくないのは分かります。しかし、本当に国民を守りたいのなら、止めるにしろ止めないにしろ国が判断すべきことだと思います。幸いにも日本国民はそれに従うわけですし。それを地方の首長に丸投げし、自らは責任を負わないという姿勢は良しと言えません。
しかし、都としても何もせず国に丸投げという姿勢は良しとは言えません。いくら国が判断すべきことだとしても、都としての意見があるはずでしょう。それを自らの責任にしたくないからと言って都民に呼びかけないのは違いますよね。Gotoは高齢の方は使わないようにしてくれとか、今はGoto我慢してくれとか、経済大事だからこれからもやっていこうとか、そういうことはいくらでも言えるはずです。にも関わらずそれを言わないのは責任逃れとしか見えません。
信用やメンツは大事です。政治家は特に信用やメンツを大事にしなければなりません。しかし、そのメンツは誰のためですか?自分だけのためですか?忖度している相手だけのためですか?今こそ今まで作り上げてきた自分の信用やメンツを国民や都民のために使うべきでしょう。ここで使えないのなら今もこれからも期待は持てません。使えない人はただの自己中人間です。