【コロナ】大学生の自由を奪っているのは誰か？

どもども。

過激なタイトルですが、単純な大学生の意見です。大学生が大学に行けなかったり、研究や勉強が満足に出来なかったり、遊べなかったり…そんな自由は誰に奪われているのかについてお話します。

前に、とある大学生が立憲民主党に対して「政治は私たちを見ていますか？」という風に言っていました。まあ本当にそう思う瞬間は多くあります。しかし、なんやかんやで与党自民党も、野党立憲民主党などもそれなりには考えてくれていると私は思います。大学に対して対面授業を増やしてくれと頼んだり、申し込める奨学金を増やしたり…野党も学生への支援を増やすようにかけあったり…ということで、政治は大学生の自由を奪っているとは思いません。

じゃあ誰が奪っているのか？対面授業をやらない大学なのでしょうか？私はそれも違うと思います。大学によりますけど、我々学生に向けての支援は徐々に充実してきていますし、対面授業再開になるところも出てきています。

私は、最も大学生の自由を奪っているのは「世論」だと思っています。結局、世の中の人が大学生を外に出さないようにしているのだと私は感じています。

どういうことか？大学の授業が再開されたら「クラスターが起きる！」といって反対する人がいます。また「研究なんて家でやれよ。ネットあるからできるだろ」という人もいます。大学生が遊べば「また若い人が遊んでるからコロナが収まらない」と言われます。これでは、いくら政府が、野党が「大学生の教育を充実させる！」と言っても、数の暴力で押し切られてしまいます。

確かに大学生は遊ぶ人も多いでしょう。それを良しと思わない人も多いのは確かです。それがコロナ禍となれば尚更で、怒るのも何となく分かります。でも、小中高校生と何が違うんでしょうか？ショッピングモールに行けば中高生はマスクもせず遊んでいる人もいます。若いからいいんでしょうかね？

あ、ちなみにコロナ対策もせずにバカ騒ぎしてる大学生は別ですけど。そういう人に対しては大学生から見てもダメだな…と思います。

私は、「政治は私たちを見ていますか？」よりも、「世の中は私たちを見てますか？」ということを言いたいです。大学生がどのような生活を強いられているのか？本当に大学生は遊んでいるだけか？それを知ろうともせずに叩くのは、無差別に人の自由を奪っている行為だと私は思います。