【実話】縦割り行政と教育についての恐ろしき事実
どもども。
今回お話することは「行政の縦割りと教育」についての話です。「実話」としているのは、実際に私の地元の議員さんに直接聞いたからです。議員さんと交流できる場(誰でも参加可)があり、興味が湧いたので参加してみました。
私のアルバイトは塾講師(最近勤務無いですが)ですけど、どうも休校期間中の小中学生への課題が授業とはかけ離れたものだったんですよね。私は「もうちょっとパソコンとかタブレットとかの普及を進めるようにしたらいいのに」と思っていました。そこで議員さんに市としてどのような対応をしているのか聞いてみたのです。するとまさかの回答が得られました。
なんと、パソコンやタブレットといったハード面は既に装備されているというのです。しかも県内トップレベルで…じゃあなんでオンライン授業すら行われなかったのか?なんと行政の上方、つまり管理職がOKを出さなかったからなんですよね。これについて何も下が言わないのなら大きな問題ですが、若手の職員は上司に直談判していたそうです。しかし、若手が部下、中堅・ベテランが上司という環境…なんとそのような意見をしたら所内で若手は干されるそうです。
私は本当に恐ろしいなと感じましたし、縦割り行政がいかに効率の悪いものかと実感しました。しかも「子供の未来を!」とか掲げてる集団が子供の未来を奪うようなことをしている…縦割り行政は様々なところに影響を及ぼしています。
縦割り行政改革といえば今は河野大臣です。大臣がこのようなことを実際に是正してくれるかは分かりませんが、是非私達が大人になった時のために、未来のためにも縦割り行政改革を進めて欲しいなと心から思いました。
あと思ったのは、やはり議員さん等から直接話を聞くというのは良いことだと思いました。どうしても周りの目が怖くて参加したくないと思うかもしれませんが、一回参加すると(言い方は悪いですが)便利だなと感じるのではないでしょうか。少なくとも私はそう思いました。