しがない大学生の万人のためにならない日記

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「老害」という言葉は差別に当たるのか?

どもども。

ちょっとまた面白い記事を見つけたのでブログでお話しようかと。森元会長が女性蔑視発言を行ったことにより辞職しましたが、その後老害という言葉が森元会長に投げかけられていることに対して老害と言うのは差別だ」という意見がありました。果たしてこの発言は差別なのか否かお話しようと思います。

 

老害って言葉は私を含めた若者が比較的多く使っているイメージがあります。まあ昔の悪い伝統とか、歳をとった悪い事をした人とかに対して言われる言葉です。まあ意味としては妥当な言葉ですが、あまり良くない言葉であることは確かです。じゃあ差別言葉かと言われたらちょっとそうは思いません。差別言葉って、基本的に何も悪いことをしてない、正当な理由や妥当な行為が無い時に使われるものだと思います。森元会長の発言は、別に女性が悪いことをしたのを踏まえた発言じゃないから問題なのです。それに比べて老害という言葉は、何かしら問題を起こした、明らかな実害がある場合に使われることが多いと思います。そういう観点では差別言葉ではなく、まあ「悪口」程度のものじゃないかなあと思います。

あともう1つ気になることは「老害」という言葉を女性蔑視発言と同等に扱った伊吹元衆議院議長の発言です。今回なんで森元会長の発言問題になったのかって、公の場で発言したからなんですよね。別に家の中でこんな話したって問題になるわけではありません。恐らく実際に「老害」という発言を小泉環境大臣あたりの若手議員が言ったらまた問題になるとは思いますが、そうじゃないですよね。伊吹元衆議院議長の発言は「僕だけじゃないもん!!あいつも言ってるもん!!」という子供的発言だなと思いました。

 

私は老害って言葉を老人の前で言うのはどうかと思いますが…だってどうせ自分もいずれ老害になるかもしれないんですし。

 

記事リンク→https://www.fnn.jp/articles/CX/151760