しがない大学生の万人のためにならない日記

《基本毎日更新》バイト先の先輩に真似て始めたしがない大学生によるしがない日記。気になったこととか今までの経験とか気になることとかの雑多ブログ。チャラくない大学生活がどんなものかとか気になる人にオススメ。 お問い合わせはパソコンの方は横、スマートフォンの方は記事下のプロフィールよりフォームにお願いします。

若者の外出が増えるのは本当に「緩み」なのか?

どもども。

「若い人の行動変容」「若い人のクラスター」「若者の夜の街への外出」

新型コロナウイルスにおいては、若者という言葉が多く聞かれます。ここ最近、また若者の行動についての議論が多くなされています。特に、緊急事態宣言解除後の行動の緩みが話題にあがります。

しかし、若者の外出頻度が増えたのは、本当に「緩み」だけで説明できるのでしょうか?今日はその話です。

 

確かに、緩みが出てきたのも間違いではないでしょう。「緊急事態宣言」という言葉の重さはこの前話しましたが、それが無くなれば当然緩みます。とはいえ、ここまでの緩みが生まれるものなのか?私は違うと考えます。今のこの状況、これは緩みではなく「限界」です。

緊急事態宣言前を思い出してください。最後まで世間の敵にされなかったのは、ツアー旅行などをしていた若者ではない世代です。私は、緊急事態宣言前の自粛は若者の方が先だったと考えています。その頃から、緊急事態宣言を経て現在まで。ずーっとずーっと自粛と言われ続けてきました。若者じゃない人は、ツアー旅行に行けたから良かったかもしれないですが、若者は卒業旅行すら許されなかったのです。そのストレスが限界に達したのではないでしょうか?

 

社会人や高齢者は「君たちはまだこれから人生長いんだからいいじゃないか」そうやって言う人もいます。しかし、最も時間的にも体力的にも自由が効く学生という期間。これはたった10数年間です。それでも「長いから君たちは我慢しなさい」そう言えるでしょうか?

特に大学生は、普段行けていた、せっかく受かった大学に行けると思っていた生活を覆されています。ストレスがたまらないはずがありません。にも関わらず、少し外に出歩いただけでインタビューをされ、晒しあげられ、行政にまで名指しされ…若者、特に学生への風当たりがおかしいとは感じませんか?

 

若者の緩みだけでは話すことの出来ない様々な要因が、現在の若者の人出増加にあるのではないでしょうか?

 

それではー「再见!」