しがない大学生の万人のためにならない日記

《基本毎日更新》バイト先の先輩に真似て始めたしがない大学生によるしがない日記。気になったこととか今までの経験とか気になることとかの雑多ブログ。チャラくない大学生活がどんなものかとか気になる人にオススメ。 お問い合わせはパソコンの方は横、スマートフォンの方は記事下のプロフィールよりフォームにお願いします。

なぜ学校が休校にならないか?

どもども。

段々と学校休校が世の中の流れになってきています。千葉県の高校生は学校休校の署名を募るくらいです。愛知県の高校生は学校へ行く恐怖をTwitterで語っています

「学習は命が無ければ出来ない」この事実は不変です。にも関わらずなぜなかなか学校休校の判断が出ないのか…私なりにお話したいと思います。

(※千葉県の公立学校は休校になりました)

 

各県、市の教育委員会としては「これ以上教育を受けさせない訳にはいかない」という判断があるのでしょうが…私が考えるに塾の影響が大きいのではないかと思います。

いつも塾を絡めて申し訳ありませんが…学校教育は塾と密接な関係にあるのでいつでもこの関わりを切る訳には行かないのです。

 

世の中が外出自粛となっているここ数週間ですが、ほぼ自粛無く動いていた教育…それが塾なのです。

もちろん業務縮小を行っているところもありますが、完全休校していた塾を私は知りません。そして、塾と同じような環境でやるのが「学校」です。その同じような環境の塾でのクラスターは発表されていません。こうなると「学校で授業をしたらコロナウイルス感染者が増える」という見解は述べませんし述べられません。要するに「休校にする大義名分が無い」のです。

 

ただ、専門家が「子供はコロナウイルスにかからない」と言ったでしょうか?子供は確かに重症化しにくいかもしれません。しかし、ウイルスの媒介者になる可能性は十分あります。塾の講師の多くは大学生ですから、こちらも重症化しにくい傾向にあります。しかし学校の先生はどうか?祖父母が一緒に住んでいる家庭はどうか?それを考えれば、本当は塾も学校も一斉に休校にすべきです。

しかし自社の成績を重視する塾、その塾でクラスターが発生していないのを良いことに開校する学校。

私から言わせればどちらも子供の未来を奪っているように思います。

 

正直言えばあまり自分が勤務しているところの批判はしたくありません。子供への対応の仕方とかも凄く尊敬しているのですが…一企業としての今回の考えだけは飲み込めません。

ですが、私は私なりに外に出ないこと、授業や業務中の感染拡大を防ぐことに集中しようと思います。

この世の中の休校の流れが、子供を守る良い方向へ進んでいけばいいなと改めて思います。

 

それでは「再见!」