社会で必要な能力って何だろう(文系の先生的視点)
どもども。
なんか年々インフルエンザが流行るの早くなってないか?既に学級閉鎖だっていう所もあるみたいだし… 私が小中学生だった頃は、年明けじゃないと流行らなかったけどなあ。大学ではもうそういうの無いから余計に流行る気がするけど、案外なってる人少ないのかな?
ちなみに私は塾講師という職業上インフルになる訳にはいかないのだ。中三も教えてるからな。
さて、昨日皆さんニュース見ましたか?
日本の高校生の読解力の順位が下がったと。実際、日本が下がったのか、周りの国が上がったのかは分からないけどね。まあでも周りの国と比較したら下がったってことだろう。
それで、私はまあ塾で国語、社会、英語を中心に教えてるんですけどね。教えてて思ったのは、「国語」という教科で文章題を読む時と「社会」という教科で文章題を読む時の違いがすごく大きい。
どういうことかというと、「国語」として文章を読んだ時に、「あ、ここはこの言葉の説明だ」とか「ここは筆者の意見だ」とか生徒は比較的簡単に見つけてくる。だけど、「社会」になったとたんに「空欄を埋めるための説明がどこに書いてあるか分からない」とか「何を聞いてるのか分からない」と言われる。皆さんも経験ありませんか?
「何聞いてるか分からないから答えられない」ってこと
あと、私の親が言ってたこと。会社に「長いメールが読めない」人が結構いるらしい。これも読解力だと思う。今はTwitterとかLINEなどの短い文章を扱うことが多い。ここら辺にも読解力の低下の原因があるんじゃないかなと。
それと、恐らく長い文章が読めないと、契約とかする時大変な目に合う気がする。大体あーいうのって長い文章だし、読解力が試される身近な例だよね。
結局、仕事でもプライベートでも日本語の読解力は社会人になってから(なんなら学生のうちから)必要な能力なんじゃないかなと思う。
今の時代、数字が使えるとか、プログラミングが出来るとか、カタカナ語をどれだけ知ってるかとか…そのような事が重要視されてる。確かにそれも大切なんだろうけど、結局日本で生きていく以上は、日本語の読解力は社会に出て必須なんだと思う。
それを考えると、日本の読解力の順位低下は見過ごせない項目だなと思う。まあ、そういう読解力も教育に携わる人が教えていけたらいいなと思う。まあ、少なくとも私はそうするつもり。
文系目線で話してるから、理系からしたら何を大袈裟にと思うかもしれないけどね。もし何か意見があればコメントや問い合わせフォームまでー。
あ、ちなみに昨日の夜ご飯はリンガーハットでした。自炊?金曜日の小テストが終わってからね()
それでは「再见!」