【東京walk】新橋駅から京成上野駅まで歩いて感じた面白いこと

どもども

私は飲むのも食べるのも好きなわけですが…そんなことしてると当然の如く太ります。んなことは百も承知なので、大体いつも色んなところを歩きます。今回は、就活で東京まで足を伸ばしたので、新橋駅から京成上野駅まで歩いてみました。だいたい距離にして5km程で、歩数としては1万歩ほどです。そこで感じた東京の面白さをお話しようと思います。

まずスタートは新橋駅…新橋はサラリーマンの街ですが、その名の通りスーツを着たサラリーマンが多く見えました。電話をしている人、遅めの休憩で同僚と談笑している人など、色んなところで言われる「サラリーマンの街」という言葉を体現しているなと思いました。ちなみに新橋駅前では古書の出し物をしていて、通りかかった人が本を見ている状況もありました。下町と言うほどではありませんが、いわゆる「普通」の光景が見られました。

その後ずーっと上野駅の方に向かうわけですが…その途中には日比谷公園・皇居・東京駅と続きます。日比谷公園前には既に早咲きの桜が…一気に春を感じるきっかけになりました。そして、新橋駅から離れるにつれて観光地の様相を持ち始めました。サラリーマンが多かったのが、気がついたら私服で遊びに来ている人が増えてきました。また、走る車が高級車とタクシーばかりになりました。営業車とかほとんど無いですね、さすがは高い街です。まあ人は少なかったですけどね…

さて、東京駅前を過ぎていくとまた一気に雰囲気が変わります。まずはさっきあげたような高い街に住んでいるような方の家が並びます。いわゆるタワマンですよね。でも、タワマン街もそこそこに、上野駅に近づくにつれて一気に下町化していきました。特に上野恩賜公園前なんかは顕著でしたね…というのも、皇居前では若い人がタピオカを飲んでいた光景が恩賜公園になると年寄りがお酒を嗜んでいる訳ですから(笑) そりゃ面白いですよ。というかその光景を見てこの記事書いてますからね。その風景を見たと思ったら次に前から歩いてきたのは中年の男女です。手にはコーヒー…な訳ありません。カップ焼きそばと蒙古タンメンです。どんなカオスな街だよ！突っ込まずにはいられません。ある意味本当に賑やかな街だなと思いました。

結局何が言いたかったのかといいますと…東京って徒歩圏内でこんなに光景が変わる面白い街なんだってことです。「東京は面白みがない」「都会かぶれだ」などと、東京を面白くないような表現をする人も多くいます。でも、東京って一言で言ってもその景色は大きく変わります。ビジネス街・高級な街・観光地・下町・カオス街と、たかだか１時間強歩いただけでこんなに変わるのです。とっても面白いとは思いませんか？今後も色々見て回りたいと思いました。