しがない大学生の万人のためにならない日記

《基本毎日更新》バイト先の先輩に真似て始めたしがない大学生によるしがない日記。気になったこととか今までの経験とか気になることとかの雑多ブログ。チャラくない大学生活がどんなものかとか気になる人にオススメ。 お問い合わせはパソコンの方は横、スマートフォンの方は記事下のプロフィールよりフォームにお願いします。

【amazarashi】『エンディングテーマ』から感じる想い

どもども

amazarashiというバンドをご存知でしょうか?ボーカルとキーボードのお2人で様々な歌を作られているバンドです。実は過去に1度記事にしているのでご覧下さい。とにかく、なにか辛い事があった時に聞きたい歌が沢山あります。特に私が好きなのは『令和二年』『僕が死のうと思ったのは』『馬鹿騒ぎはもう終わり』といった曲です。その中でも今回は『エンディングテーマ』という五年前に歌われたものについてお話します。

 

『世界収束』というアルバムに入っている曲ですが、現在YouTubeにも投稿されていますのでまずはぜひお聞き下さい。MVは少し怖さを感じるかもしれませんが…

https://youtu.be/pHGnrG_PrCU

さて、聞いていただいた上でお話をしようと思います。私はこの歌ですが、自分が死ぬ時はどんな言葉を残すんだろうと思いながら聞いていました。最終的にこの歌で秋田ひろむは「ありがとう」という言葉を残しています。しかしその裏には様々な人のエンディングノートが書かれています。バーチャルで超高齢になった秋田ひろむが歌いながら、後ろでそのエンディングノートを書く手が進んでいき、また自分の寿命も歌と同時に少なくなっていきます…ここがなんだろう、何とも言えない気持ちになるんですよね。

そして曲が進んで行くにつれて考えるのは、私は誰かのエンディングテーマに載るんだろうかということです。そんな想いを秋田ひろむは、『誰かのエンディングテーマに載ったとしても自分は脇役だろう。でもそれは君が幸せだった証拠だ』と言っています。ああ…確かにその通りだなとも思います。人間どうしても相手の1番であることを望みます。しかし、未熟な自分が相手の1番では無いということは、その人が幸せだったということ。そこに一抹の寂しさを感じながらも、相手にとっては良かったと思うのでしょう。

 

人間は本当に弱いものだと思います。幾ら1人で生きようとしても生きられませんし、どうしても人に期待をしてしまいます。そして勝手に期待したのに裏切られたら腹が立つ。めちゃくちゃといえばその通りですが、それが人間なのです。仕方ありません。でもそれを知るだけでも人として少しでも成長できたのかと思います。そして気付かされる歌がこの『エンディングテーマ』なのかなと思いました。