鉄道好きだと堂々と言わない理由
どもども。
私は鉄道ファンです。俗に言う乗り鉄というもので、昔から鉄道旅行をずーっとしてきています。
小学校、中学校、まあ高校くらいまでは鉄道好きだと周りに公言していました。しかし、大学生になってからは、そうやって堂々と言わなくなりました。なぜそのようになったのかについてお話します。
昔から電車が好きで、鉄道運転士になることが夢でした。ただ目が悪いのでなかなかその夢の実現は難しくなりました。それでも電車が好きで、高校に入った時には一眼レフを買い、鉄道に乗りつつ写真を撮るようになりました。
しかし、徐々に鉄道ファンの民度が下がり、テレビやTwitterで問題になっていきました。私はもちろんマナーを守って鉄道旅行や撮影を楽しんでいるのですが…世間の目がどんどん反鉄道ファンへとなっていきました。実際私が所属していた大学の写真部にも、周りに迷惑をかけるような鉄道ファンがいて、同じような迷惑鉄道ファンとして見て欲しくないと思うようになりました。そんな世間の目が怖くなり、鉄道好きだと言わないようになりました。
「そんなこと気にするな!」という声もあるかと思いますが、結局大学とかで「鉄道ファンです!」って言うと「うわ、気持ち悪!」ってなる現状があります。趣味でその人の性格や生活を決めつけられてしまう…少なからずそういった人がいるのです。
今はなかなか鉄道旅行は難しいですが、コロナ前は身近な範囲で鉄道旅行をし、周りに鉄道好きであることを公言しませんでした。でも、正直言えば同じような趣味を持つ人が欲しい。でもそれで友達を失うのも怖い…そんな感じです。
皆さんは「好きなもの」あるでしょうか?それが好きだとみんなが言いづらくなるような環境をつくってないでしょうか?もう一度自分に聞いてみて欲しいなと思います。