しがない大学生の万人のためにならない日記

《基本毎日更新》バイト先の先輩に真似て始めたしがない大学生によるしがない日記。気になったこととか今までの経験とか気になることとかの雑多ブログ。チャラくない大学生活がどんなものかとか気になる人にオススメ。 お問い合わせはパソコンの方は横、スマートフォンの方は記事下のプロフィールよりフォームにお願いします。

ベーシックインカムについてどう思う?

どもども。

ベーシックインカムというのを皆さんご存知でしょうか?結構ニュースになるので知ってる人も多いと思います。簡単に言えば、政府が国民に最低限の生活が出来るだけの現金を配布する仕組みです。まあ、10万円給付を毎月ずーっとやってく感じですかね。

 

さて、この制度ですが、まずメリットとしては生活保護を受けなければならない人が、その人のプライドから受けないということを無くす事が出来るでしょう。あとは、介護や子育てなど、働きたくても働けない人が現金を得ることができる点でしょうか。介護は特に、お金がいることかつ時間も必要なことです。毎日フルタイムでは働けないという人もいるでしょうから、そういう点ではこの制度は魅力的かと思います。あとは単純に働かなくてもお金が手に入るということですね。そりゃ働かなくてもお金が手に入るなら嬉しいですが、これは一長一短になるでしょう。次はその話です。

 

さて、次は私が思うこの制度の課題についてです。まず、働く人が圧倒的に少なくなるということです。働きたい人もいるでしょうが、働かなくてもお金が手に入るなら働かないという環境をとる人が多いでしょう。もしくは、働くとしても派遣やアルバイトといった非正規で働く人が増えるでしょう。しかし、現状そんなことが出来るだけの機械やAIの発展はなされていません。確実に人手不足になることでしょう。でも、この問題は恐らく将来的に解消されて、人手不足は問題無くなると思いますが。

あとは、お金の価値が下がり、インフレーションを引き起こすことがあるかもしれません。「今回の給付ではインフレにならなかった!」と声を大にして言う人もいますが、それは今回だけだと決まっていたからだと思います。「今後は貰えない」と思えば「この10万円は大切に使おう!」と考えるでしょう。しかし、毎月貰えるのではそのありがたみが減ると思います。(もしかしたらそのうちお金が無くなるのかもしれませんが…)

 

私自身としては、ベーシックインカムは良い点が多く、今の問題は近い将来解消されると思うので賛成です。ただ、この賛成意見はあくまで部分的で、全員に等しくベーシックインカムで現金給付をすべきではないと考えます。その話はまた明日する事にします。

 

 

今日で8月も終わり…この夏は制約も多かったですが、よく休んだ夏休みでした。また夏休み中のバイトについても後日お話します。