【ありえん】コロナ対策は「生活保護」ありきで良いのか?
どもども。
第2回定額給付金…まあほぼ可能性は今のところ無さそうです。その理由に対して今日はちょっと意見したいと思います。
最初に言いますが、私は別に「定額給付金をやれ!」と言いたい訳ではありません。別にお金に困ってない人に対して渡す必要は無いと思っています。あくまで理由に対して意見があるだけなので。
さて、菅政権は第2回定額給付金の給付について否定しましたが、その理由が衝撃的でした。それが「最終的には生活保護がある」というものです。しかし私はこの意見には激しく反対します。
そもそも生活保護というのは、世の中のセーフティーネット、安全網なのです。長い人生において、その道から意図せず外れてしまうことがあります。そこで助けてくれるのが生活保護なのです。つまり最後の砦であるわけです。「最終的には生活保護がある」というのは、コロナによって人生の道から外れる人を助けないということだと思うんですよ。あくまで人生の道から外れてから助けるだけなのです。でも現状、人生の道から外れかけている人は大勢います。にも関わらず、その人達を現時点で助けず、生活保護だけで対応するというのは大きな問題だと思うのです。
あとはもう1つ…本当に生活保護で対応出来るのか?ということです。今後生活保護に頼らざるを得ない人が増えた場合、恐らくですけど生活保護制度そのものがパンクするだろうと思います。現状ですら生活保護を申請して許可されることが難しいのに…そこにさらに増えたらどうなるか、想像がつくかとおもいます。
私は、申請制でもいいから、生活保護に頼らざるを得ない状況になる前に何かしらの給付を行うべきだと思います。もちろん現金がベストですけど…少なくとも生活保護頼りはありえない。私はそう思います。