吉村知事の「うがい薬騒動」について
どもども。
何回やれば気が済むのか…
やっとマスクの品薄が解消し始めた今、今度はうがい薬が品薄になってしまったらしいですね。さらに、メルカリで高額転売されている…いい加減学習しないんでしょうか?
マスクやアルコール消毒液が、4月頃に売り切れや転売が相次いでからもう3、4ヶ月経ちました。まずアルコール消毒液やアルコールが入ったウエットティッシュが店頭に顔を出し、その後「アベノマスク」の発表、マスクやアルコールの転売禁止、マスクの生産増により品薄が解消しつつあります。そんな中でのうがい薬騒動…
吉村さん自身には(きっと)悪気がなかったのでしょうが、それでは済みません。毎朝ドラッグストアの前には密になる大行列、対応におわれるドラッグストアの店員、そんな光景は少し考えれば分かるはずです。確かに、うがい薬にコロナウイルス対策の効果があるか否かは重要なことです。我々の今後の生活に役立つ内容ですから。ただ、それを政治界の人間が言うべきことなのか?尾身さんのような専門家の発表ならまだ分かりますが、それよりも影響力がある、かつ専門家でない人が言う意味はあったのか?非常に謎です。
もし私がこの事実を発表する立場に立たされたなら、そのタイミングを考えるべきだと思います。なんの前情報や準備もなしにいきなり発表するのではなく、まずは医療従事者の分の確保(これは吉村さんもやっていたようですが)、その後「アベノマスク」のように「ヨシムラのうがい薬」くらいの事をやって騒動を未然に防ぐべきだったと思います。
それでもドラッグストアに人は集まるかもしれません。ただ、今のこの最悪の状況のことを考えれば、ある程度の騒動押さえ込みは出来たのではないかと思います。
私は政治界に少し興味のあるただの大学生ですから、もしかしたらもっといい案があるのかもしれません。でも、そんな私でも今回の発表時期、方法は明らかに良くないと思います。我々消費者ができるのは、過度な買い込みをしないことくらいですが、バカな消費者がいる限り品薄は解消されないと思います。
それではー「再见!」