【#ひろしまタイムライン】大学生が考える「戦争」とは
どもども。
今日は8月6日。広島に原爆が落とされてから75年が経ちます。当然のことですが、私は当時の人ではないですし、自国で起きた戦争を知りません。そんな中で、非常に心に衝撃を与えるNHKの企画がありました。それがTwitter上で行われている#ひろしまタイムラインです。これは、当時原爆が落とされた広島の近くにいた3人の手記を元に、ツイートされているものです。結構過激な表現もあり、私はそういった表現が苦手なのですが、どうも心に留まり、見入ってしまいました。当時の恐ろしく凄まじい光景、人に見えないような姿になった人…信じられないことが目の前で起こり、それを鮮明に表しているタイムラインだと思いました。そのようなタイムラインも見て思ったこと…今日はその話をしたいと思います。
正直、いくら授業でやっても、テレビを見ても、全く現実味が湧きません。そのような状況が想像できないのです。東日本大震災のように、自らが揺れに巻き込まれたり、鮮明な動画があれば分かるのですが…言葉だけではどうしても分からないものがあります。もちろん、戦争が行われてはならないことは分かっています。だから、我々現役世代は絶対戦争を繰り返してはならない。でもその説得力にはかけてしまうのです。
とはいえ、我々の祖父母世代が戦争世代なので、話を聞く機会はまだある方だと思います。これが、私達より下の世代…本当に戦争を知らない世代が現れた時「戦争はダメな事じゃないんじゃない?」そんな人が現れそうで怖いのです。その時に我々がどのくらいの説得力をもって戦争はダメだと伝えられるのか…そこはこれからの課題だと思います。
それではー「再见!」