【小中の思い出と共に】上島竜兵さんのご逝去より
先日、芸人の上島竜兵さんが逝去されたというニュースを聞きました。心よりご冥福をお祈りします。
話をするかどうか迷ったんですけどね…でも、やっぱり今回の件についてはお話したいことがありましたので、記事にしました。余計な詮索等をする記事ではありませんが、不快に思われる方は閲覧をお控えください。
上島竜兵さんを始めとする「ダチョウ倶楽部」の方々の芸というのは小学生の頃から見てきました。熱々おでんとか、地団駄を踏んでジャンプするとか、揉めて最後にキスするとか熱湯風呂とか…そんな面白いネタをたくさん提供して下さっていました。小・中学生の時は地団駄を踏む芸はめちゃくちゃ真似していましたし、誰でもわかる面白いネタとして通じていました。非常に面白かったですし、そんなことをしていたのもひとつの思い出です。また、熱々おでんや熱湯風呂はさすがに真似出来ませんけど、あんなにも単純でわかりやすい芸で本当にいつも笑わせてもらっていました。
そんなダチョウ倶楽部の上島竜兵さんがお亡くなりになったことは、私にとっても非常に衝撃的です。子供の頃から笑って見ていた方が亡くなってしまう。最後には自ら命を絶つという方法というのもショックを受けた要素の1つです。しかし、それでも上島竜兵さんがこの世で表せる全てのお笑いをみんなに提供したからこそ、亡くなられたのだと思います。私の死生観には「人はこの世でやらなければならないことを全てやったら亡くなるのだ」ということがあります。自ら命を絶とうとしても、その恐怖に怯えてしまう人や失敗する人だって多数います。そのような人はまだこの世ですべきことがある人だと私は思っています。ですから、上島竜兵さんは、この世で行うべきことを全て行い、旅立たれたのだと思っています。寂しいことではありますが、静かにお休みいただければと思います。