【総裁選】河野太郎氏は本当に「干された」のか?
どもども。
この前も総裁選についての記事は書きましたが…2回目になります。党の幹部人事や閣僚人事で最も気になっていたのは、同じ総裁選に出た高市氏と河野氏、そして野田氏の処遇です。結果として高市氏は政調会長、野田氏は入閣が内定しましたが…河野氏は党広報本部長という役職になりました。
この党広報本部長という役職、私自身も今までこの役職知らなかったのですが…まあ本当に「党の広報を司る役職」のようです。つまり、政調会長や幹事長のように前に出てくる役職では無いわけです。正直私はこの人事については…「あ、干されたな」という感覚です。とはいえそれ以外にも思うところはあります。
河野氏は今まで外務大臣や防衛大臣、幹事長代理といった役職についていましたが、菅政権になってからは新しく出来た「行政改革担当」と「ワクチン接種担当」という役職についていました。これらについても世間からは「河野は干された」という意見が多かったですが…そこはさすが河野氏で、干されたとは思えないくらいメディア露出が多かったですね。それに、行政改革というのは菅総理が政権発足の時に大切にしていた内容です。今回も岸田新総裁が重要視する「党の発信力」を強化する役職ですから、河野氏らしくやるんじゃないでしょうか?
役職だけではなく内容を見てもなんにもやってない感じがしたら、それこそ干されたんだと思いますけどね。