しがない大学生の万人のためにならない日記

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【経済的】ユニクロが作った制服についてどう考えるか?

どもども。

2022年4月から、つまり来年度からですが、ユニクロが作った制服が学校制服として使用されることになるそうです。使用されるのは埼玉県の大宮北高校だそうです。今までも三重県の鳥羽東中学校や長岡中学校で「準制服(式典以外で着る制服)」として使用されていたそうですが、ついに普通の制服にユニクロが参入してくることになります。

 

このユニクロの制服ですが、今までの値段の約3分の1だそうで…さすがユニクロだなあと思います。保護者としては、割と雑に扱われる…というか使い込まれる制服に求める「耐久性」に心配の声も上がっています。でもそこはユニクロ、抜かりないようです。十分に保護者に納得される品質であることが、私が見た記事からは読み取れました(下にリンク貼っています)。

そもそも今までの制服が高すぎるというのは、私としても感じていたところです。そもそも今の時代制服を指定しない学校もあるそうですが…まあ制服は不必要な経済格差の表現を阻止するので良いかと思います。にしても、高すぎるという感覚でした。しかし制服に関しては買わないと学校に通えない必需品ですから、家計を圧迫しても買わなければならないものでした。この「制服は高い」という常識を覆したことは凄いと思います。

ということでここまでユニクロを褒めてきたわけですが、ここで貶したいと思います。確かにミクロ的に…家計の目線で考えれば価格低下は喜ばしいことです。しかし、制服を今まで作ったり売ったりしてきたのは「街の小さな制服屋さん」であることも事実です。恐らくこのユニクロによる制服事業参入は、街の小さなお店を潰すことに繋がると思います。これが合理的か非合理的かは私一人の知識のみではなんとも言えませんが…恐らくユニクロの制服を取り入れる学校は今後増えていくでしょうから、まあ一長一短ではあるかなと思います。

 

そのうち「制服は嗜好品」みたいになるんですかね。制服を着るのは一部のお嬢様・お坊ちゃま校だけ!みたいな…そもそも20年後・30年後に制服が残っているのか?今後制服を取り巻く環境は大きく変わるかと思います。