車の「電子式シフト」についてどう思うか?
どもども。
最近の車はどんどんサイズが大きくなっています。それに反してシフトノブ自体はどんどん小さくなり、今では電子式シフト…行って戻るタイプのシフトですね。これが増えています。プリウスがその先駆けですが、このシフトはかなり賛否が分かれています。今日はこれについて私の考えをお話します。
私としては、今の技術ではこのシフトを様々な車に採用することは反対です。とはいえ、これに関しては技術力の問題ですので、将来的には電子シフトでも問題無くなるのだと思います。
現在でも誤発進抑制機能とか、衝突防止アラートとかついてますけども、それでもプリウスがコンビニに突っ込んでる映像は多く、シフトミスや踏み間違えが理由となる事故が多いです。「高齢者だから」ということを理由に挙げる場合もありますが…やはり若者でも間違える可能性は高いです。旧世代のプリウスなどは、今とは全く比べ物にならないような安全機能ですし、現行プリウスも弱点が無い程の安全性ではありません。そう考えるとやはり電子シフトは怖いなと思います。
特に現在の技術においてハイブリット車・EVに電子シフトを投入するのはやめた方が良いなと感じました。私が電子シフトの車に乗ったのは日産ノートとテスラモデル3なのですが、何が怖いって…シフトの位置によって車の振動が変わらないというのが怖いのです。ずーっと静かなので。逆にガソリン車は、ニュートラルやパーキングに入れると車の微振動がドライブと比べて少なくなるのです。それで、今どんなシフト位置になっているかが直感的に分かります。ハイブリッド車ではそれが分からないのです。それにプラスして電子シフトだとシフトを見ても今どこに入ってるのか分からない…とにかく何も分からないというのが事故の原因になるかと思います。
まあとはいえ、例えばアドバンスドパーク(自動駐車)や今以上の安全性の技術が進めば、電子シフトでも良いかなと思います。だから、新型アクアに搭載される電子シフトは、一概に否定も出来ないなと思います。ただ現状のプリウスとかノートにはやめて欲しいかな…