【悲鳴】値上げと賃金上昇について
どもども
久々にちょっと真面目な話をしてみようかなと…今日は値上げと賃金上昇について大学生なりの意見を述べてみたいと思います。基本的に世の中で最近問題になってたり議論になってたりするのは「値上げ」だけですが、賃金上昇についてもかなり問題だと思うのです。
とりあえず値上げの話から…私は大学生で一人暮らししているわけですが、値上げの影響は正直かなり受けている印象です。結構近くの安いスーパーとかでも全体的に値段が上がったなあと感じます。特に玉ねぎなんて簡単に買えません。かさましのために玉ねぎ使っていたのに、簡単に使えなくなりました。大学生の生活にはかなり大きな影響です。なんかパンも高くなりましたしね。イオングループも7月からは値上げするわけですから、トップバリュまで高くなる…これはなかなか死活問題です。
「なら賃金上がれば良いんじゃね?」と思われるかもしれませんが、大学生はそうもいきません。というか大学生だけじゃなくて、パートで働いている方も同じ状況の方が多いと思います。そう、ここまで言うと分かったかもしれませんが扶養内で働かないといけないという制限があるのです。いくら賃金が上がっても、仮に日本共産党が言うように最低賃金1500円になったとしても稼げる限界は現状103万円です。となると、値上げするとただ単に買えるものが減るだけですから、いわゆるスタグフレーション的な状況に陥るわけです。にも関わらず「賃金上がってるから値上げも許容されるよね!」みたいな考えはありえないわけです。特に一人暮らしの大学生は法改正の無いインフレは大打撃になってしまいます。
インフレは良い面も多いとは思います。足りないなりにも4年間経済学部で勉強してきましたから、それは何となく分かります。でも、それに伴う法改正も柔軟に行っていかなければ、結局得するのは元からお金がある人だけになってしまうのです。投資を勧める時もそうですけど、やはり日本の大多数の現状に目を向けて欲しいなと思います。もちろんそうなるために我々はしっかり選挙で投票をすべきなんですけどね。
とりあえず私はもう賃金上がらなくて良いので103万円の壁をどうにかして欲しいですね。というのもこのまま行くと余裕で超えます。普通に超えます。さてどうしたものか…教室長に直談判せねば…