【手軽・便利】誰でもすぐに検査が可能な「抗原検査」について思うこと

どもども。

コロナ禍で注目された2つの検査があります。それがPCR検査と抗原検査です。コロナ禍前には一切聞かなかったような検査名ですが…現在では普通に聞きます。その中でも今日は手軽で簡単な抗原検査について事実に基づいて私の考えをお話します。

さて、抗原検査とPCR検査の身近な違いについてですが…市販であっても病院であっても抗原検査の方が結果が出るのが早いということです。これがとにかく便利な部分で「ちょっと気になるなあ」という時にすぐ検査ができ、安心出来るようになります。もちろん値段はそれなりにしますが…でもそれで安心できるのなら安いものでしょう。感染者数が増える度に市販の抗原検査は売り切れの状態となります。ほとんどが医療用ではなく研究用ではありますが。

さて、そんな便利な抗原検査ですが…全てをこれに頼るのは気になる部分があります。というのも…どうやら抗原検査は基本的に症状が出るくらい病原体が多くないと陽性にならないそうなのです。ということは…「症状無いけどちょっと気になるから検査しよう」だと大抵の場合陰性なのです。そう考えると、抗原検査をして安心して色んな人と会ったりするのは検査として不十分であると言えます。

じゃあ抗原検査は意味が無いのか？というと別にそんなことは無いというのが私の考えです。まず最初にも話しましたが、安心を検査で買うことが出来るというのが大きいです。十分じゃないと言われていても検査は検査です。しかもコロナか否かを検査することが出来るのはPCRと抗原検査しか無いのです。その中ですぐ検査することが出来てそれを買うことが出来る抗原検査には一定の意味があると思います。2つ目は知らずに症状が進んでいる場合です。微熱とかだと案外気が付かない人多いと思いますしね。その場合抗原検査はかなり有効かと思います。

実際私も抗原検査を何回か使ったことがあります。不十分であると分かりながらも、やはり陰性と出た時には安心します。適切な使い方で今後も使っていきたいと思います。