【恐怖】小田急線の車内における傷害事件について 身を守る為には?
どもども。
1人の鉄道好きとして、とても痛ましい事件が起きました。それが、10人ほどの負傷者を出した小田急線車内での傷害事件です。お怪我をされた方の一刻も早い回復をお祈り致します。
さて、事件概要ですが昨日の夜、小田急線の快速急行の車内で、成城学園前駅~祖師ヶ谷大蔵駅を走行中に、犯人が10号車から刃物を持って暴れ、10人近くを切りつけて逃走したというものです。その後コンビニにいるところを確保され、今朝逮捕されたということです。
私は今日、1人の鉄道好きとして、今回の事件と数年前に起きた新幹線内での殺人事件の2つを含めた、事件に巻き込まれないための対策について話をしたいと思います。先にお伝えしておきますが、もちろん今回の話は絶対ではありません。あくまで私が2つの事件を見た上での考察ですので、そこだけ気をつけていただければと思います。
今回の事件と新幹線内での殺人事件で共通することは「列車の端の車両であった」ことと「自由に乗れる場所であった」ということです。
1つ目は「列車の端の車両であった」ということです。これが本当に重要だと思います。犯人はまず、不審な行動からバレないように人が少ない端の車両を選ぶのだと思います。その点から考えると、普段から中央寄りの車両になることをオススメします。これは犯人が乗っていないからという理由だけではありません。前後に逃げられるスペースがあるのです。端の車両では乗務員室があって逃げ切ることが出来ません。変な人がいたらまず逃げるというのが最重要事項ですから、そのためにスペースというのは必要です。ですから、事件に巻き込まれないようにするという点では、中央寄りの車両に乗ることが良いのではないかと思います。もちろん様々な事情があるので、どちらを選ぶかはお任せしますが…
こちらはそこまで重要ではありませんが、参考までに…「自由に乗れる場所であった」ということですが、小田急線では正直どうにもなりません。でも、新幹線の事件が起きたのは自由席であり、やはり犯人は乗りやすい自由席を選ぶのかなと思いました。小田急線の事件も、全車指定席のロマンスカーでもできたわけですが、それをやらなかった訳ですから、やはり自由席というのはある程度怖さはあるのかなと感じました。
対策しても起こる時は起こります。しかし、対策するに越したことはないと思います。まずは自助で、自分の命を守りましょう。