しがない大学生の万人のためにならない日記

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【酒レビュー#3】安価から高価まで揃えている「名手酒造 黒牛」(和歌山県)

どもども。

日本酒レビュー2回目です!今回は和歌山県のお酒である「黒牛」を紹介します!黒牛には様々な種類があるのですが、今回は2種類です。f:id:siganainikki:20210712181550j:imagef:id:siganainikki:20210712181555p:image

別に日本酒そんなに飲んでない訳ではありませんし、なんなら前回以降からだと5~6種類は飲んでいます。その中でもどうしてこれを選んだのかと言うと…亡くなった祖父が好きだったお酒だからなんですね。飲めるようになったら絶対これを飲もうと思っていたのです。

さて、左側は1本5000円以上する最も高い純米大吟醸(環山)で右側は比較的安めで普段は店にしか卸されていない約2200円の辛口純米酒です。ただ、正直両方共に日本酒初めての人にはオススメしません…どちらかと言うと日本酒好きである程度濃いのも大丈夫だよ!という人におすすめしたいと思います。まあまさに「The 日本酒」といった酒です。独特の香り(吟醸酒吟醸香)、濃いめの味(吟醸酒の中ではかなり濃い)、どう考えても食中酒(そのままはキツい)というお酒です。もちろん、所謂「上級者向け」と呼ばれているお酒(奥播磨とか)の方が苦手な人は多いのでしょうが、このお酒も例外なくその部類かと思います。

このお酒ですが、環山の方はやはり味の薄い和食によく合います。例えばお寿司だとか、お刺身だとか…あとさきいかとかスルメとかも良いと思います。逆に肉料理や味が濃いめの料理に合わせるのは辛口純米の方が良いです。まあでもお酒の味しっかり楽しみたいならお寿司やお刺身でも充分良いと思います。

ちなみにこのお酒ですが、それなりに規模の大きな場所に行かないと(関東では)あまりお目にかかれません。和歌山行くとスーパーに置いてるんですけどね、地酒ですからね。名手酒造さんにもオンライン販売はありませんでしたので、お買い求めの際は規模の大きな酒屋さんとか、和歌山に行って買ってみてください。ちなみに環山は親戚が送ってくれて、辛口純米は船橋市の「いとう酒店」さんで買いました。ご参考までに。