「正直者が馬鹿を見る」コロナウイルス政策

どもども。

皆さんは今のコロナ政策についてどう思うでしょうか？妥当ですか？それとも厳しすぎますか？私は「正直者が馬鹿を見る政策」だと思っています。

昨日の記事でも、そもそも完璧な正直者なんていないと思うと話しましたが…でもそれなりの正直者なら結構います。そんな人たちが馬鹿を見ているのが今の政策です。律儀に外食しなくても飲食店は開いています。律儀に旅行しなくても観光地は開いています。そしてその開いている観光地に対策無しで突っ込む人達とその周りの人がコロナに感染し、感染者が増えて律儀な人は一生飲食店にも観光地にも行くことが出来ません。

飲食店側からしてもそうです。律儀に守って客足が遠のいている店もあれば、守らず開けてそこそこの売上を出している飲食店があります。律儀に守っている店はいつまで経っても普通の営業が出来ません。

対策しないとか酒類提供禁止の店で飲んでSNSに「私飲んじゃってるよー」みたいなのを投稿するような律儀でない人・店を擁護するつもりはこれっぽっちもありませんが、それが起きても当たり前の状況だとは思います。守るだけのインセンティブがありませんし、守れば守るだけ自分が損を被ります。だからこそ正直者が馬鹿を見る政策なのです。正直こんな状況だからYouTuber31人飲み会だって発生すると思っています。

もう一年以上経つのに未だにこんな政策を行っている様子を見ると、日本は遅れているなあと思います。まあ日本の変な「自由主義」のせいかもしれませんが…一体今後どうなっていくのか。