【防衛省･報道機関･与野党】ワクチン接種予約システム不備問題について

どもども。

あんまり意識してワクチン接種のニュースを見ていなかったのですが、気になるニュースがありましたので今日はお話します。

まずワクチン接種についてですが、防衛省によって作られたシステムからネットで予約をするというものが最近開始されました。しかし、そのシステム結構な不具合があり…なんと適当な番号を入れても予約が取れてしまうそうなのです。どうなっているんだか…まあここまでであれば別に記事にしません。これを報道機関(朝日新聞社出版･毎日新聞社)が実際に適当な番号を入れて予約を試してみるということをやって記事にしたそうです。

これに対して防衛省が然るべき対応を行うと言い、岸信介防衛大臣と安倍晋三前総理がTwitterでちょっと過激めなツイートをして、野党がそれについて批判して…というカオスな状況です。いやカオスすぎて正直難しいんですよね。まあとりあえず今日は与党と野党の対応について私の考えをお話します。

与党側…つまり防衛省ですけども、不備のあるシステムを作ってしまった(受注した)のは自分達なのですから、報道機関に対しての然るべき対応というのはやりすぎかと思います。それが不正に繋がったら…という考えも分かりますけども、実情を伝える報道機関として、多少過激とはいえやるべき事をやったと思います。ただ、今後同じようなことをして真似する人がいないとは言えませんので、注意程度はしても良いかと思います。

野党ですけども、与党の対応に対して反論するというところまでは良いと思います。ただ、安住国対委員長の発言が余計だった…なんと「不備を見つけた報道機関に感謝すべきだ」という発言をしたのです。これほんとに余計な発言だと思います。だって、仮にゲームのバグを悪用して「お前らの不備はこうやって悪用出来るんだぜ。教えてやったから感謝しろよな」っておかしな話じゃないですか？謝罪を求めることならまだしも感謝とは…ここら辺が野党の人気が伸びない理由かなとも思いました。

まあそもそも、受注先がどんな仕事をしていたのかと疑問に思うところはあります。適当な番号打ってもいいシステムなんて、一昔前のシステムじゃないんですから…またワクチン接種が遅れそうですね。

参考記事 https://www.google.co.jp/amp/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20210519/amp/k10013038731000.html