なぜ去年の緊急事態宣言と今が「違う」と思うのか?
どもども。
色んなところで言われていますし、私もそう思っているんですけど、じゃあなんで規制もそれなりに厳しいのに去年と違うと思うのか?お話したいと思います。
先程サラッと言いましたけど、規制そのものは正直昨年の緊急事態宣言とものすごく変わった感じはありません。1月の緊急事態宣言があまりにも弱かったというのはありますが…飲食店などは結構厳しい規制を強いられています。
じゃあ何が違うのかと言うと、1つ目はコロナウイルスについての知識です。やっぱり去年のこの時期ってまだコロナについて知らなくて、ワクチンもできなければ治療薬も無い。未知のウイルスで海外では多くの人が亡くなっているというだけの知識しかありませんでした。ただ、今は感染対策も知り、周りにもかかっていない人がほとんどということで、完全に気持ちは感染対策より息抜きになるわけですね。
2つ目は報道の変化ですね。去年の同じ時期はテレビ番組の撮影は無く、ニュースとかもゲストはオンライン出演。また、娯楽的な報道も「家で出来ること」が主…というかロケに行けないのでそれしか報道出来なかったのだと思いますが。ただ、今は普通に外のスポットとかを報道しています。もちろん見る側としてはその方が面白いので良いですけども、どうしても「行きたい」と思ってしまいます。そこはやはり大きく変わったことじゃないかなと思っています。
結局こんな感じで人の「気持ち」が変わってしまったことによって、今までと同じような対策では満足に感染者が減らないし、人出も減らないんじゃないかなあと思っています。まあ本当はそれじゃダメなんでしょうけど…