しがない大学生の万人のためにならない日記

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原発処理水を海洋放出することについて思うこと

どもども。

つい数日前ですけども、福島第一原発の汚染処理水を海洋放出することが決まりました。これについて最近議論が様々交わされていますが、私は「化学」についてはさっぱり分からないので、それ以外の観点から考えをお話します。

 

まずそもそも放射能汚染水を海洋放出するということについては2つの問題が起こると私は考えています。1つは環境汚染、もう1つは風評被害です。環境汚染については「化学」の観点が無いといけないので今日お話するのは後者です。

恐らくほぼ間違いなく、汚染水が放出された海域の漁業には大きな影響が出ると思っています。10年前の福島県の農業で起きたことと同じようなことが起きるでしょうね。今でさえ福島県産の商品は安くなっていることが多く、それだけ意識的に福島県の食材を購入したくない人が多いのだと私は思っています。需要が少なくて供給が多ければ当然価格は落ちます。そしてそれと同じことが今度は漁業で起こります。もしかしたらその放出した海域だけでなく、日本全国・周辺諸国にも影響が出るのではないかと私は思っています。だからこそ漁業従事者からは今回の菅政権の判断に対してや、福島県知事の実質的なだんまりに大きな憤りを感じているのだと思います。

ちなみに私はというと、個人的に「必ず○○すべきだ」という意見は持ち合わせていません。それを判断出来るだけの知識が無いということが大きいのですが、風評被害だけを考えると海洋放出はちょっと反対です。ただ、もし海洋放出しないならどうするのか、ということも考えなければならないので、どちらをやれば良いかという私の考えは今のところありません。

 

原発の問題は本当に様々です。私の知らないことがまだまだ沢山あります。でもその「知らない」ということを盾に何も考えないというのは間違っていると思うので、出来る限り理解出来るように頑張りたいと思っています。