【ホンダ レジェンド】自動運転は今後スタンダードになっていくか？

どもども。

ついに世界初のレベル3の自動運転機能を持った、ホンダ レジェンドが発売となりました。レベル3の自動運転は、運転中にテレビ視聴やスマートフォンの使用ができるようになります。果たして今後、このような車がスタンダードになっていくのでしょうか？そして、この自動運転車によって事故が減って行くのでしょうか？

私自身がホンダレジェンドのレベル3を持っているわけではありませんが…その特徴を伝えているYouTube動画があるのでそれを元にお話します(URLは記事下)。

今回発売された車は、渋滞中の高速道路で使用出来るレベル3の自動運転機能がついています。これは、基本的に人間が前から目を逸らしても良いというものです。その運転中にシステムの不調で事故が起きた場合はホンダの責任になるそうです。ここまで聞けば「素晴らしい！」と思います…が。私は2つ気になる点がありました。

1つ目はその値段です。もちろん、この車が登場したことそのものに意義があるのは分かっています。ただ、やはり車両価格が1100万円~というのはなかなかです。普及という点では今後も当分難しいだろうなあ…というのが正直な感想です。補助金が出たとしても最初の価格が1000万を超えてくるとやはり超高級車…簡単に手に入るものではありません。

2つ目は事故についてです。「いやいや、自動運転で基本は事故起こらんでしょ」という気持ちになりますけども…実は今回参考にした動画内でヒヤリハットが起きているのです。23:20辺りからですが、普通に合流してきたトラックにレジェンドの自動運転機能が気づくことが出来ず、合流のために後ろでブレーキを踏んで待つところをそのままのスピードで通過しようとし、危うくトラックに衝突するという事故になりかけました。こういうところを見ると、やはり自動運転というのは市販されてもまだまだ問題が多いんだなと思いました。

別に自動運転そのものが悪いとは思いませんし、むしろ良い流れだと思っています。運転の楽しさというのは残して欲しいですが、快適性や安全性が1番です。そのための車がホンダから出たというのは非常に喜ばしいことです。ただ、私のような一般人がこの恩恵を受けるというのは、まあまだ数十年かかるのかもしれませんね。