子供の遊ぶ場所があまりにも減っている件について
どもども。
私は賃貸マンションに住んでいますが、所々にこのような記載があります。 「ボール遊び禁止」「スケートボード禁止」「静かにしてください」などなど… とにかく「遊ぶな」ということが書いてあります。今日はこの問題についてお話します。
私が小さい頃…まあそれこそ10年前とかですけども、その頃はとにかく色んなところで遊ぶことが割と許可されていました。その分遊び方で怒られることも多かったものです。しかし、怒られる度に考えて遊ぶようになりました。ここではボール遊びしてはいけない、でもあそこの公園ならいいよなって感じですね。
しかし次第に雲行きが怪しくなりました…立ち入り禁止の場所が多くなり、ボール遊びなんてもってのほかだという場所が増えました。しかも、場所によっては「ボール遊び禁止!」と書かずに「ボール遊びは控えてください」なんて書き方をする場所も現れました。ただ、これが一概に悪いとは思いません。実際に危険な遊びをするのはダメなことですし、共用部で大騒ぎするというのも良くないことだと思います。問題なのは、緩やかな規制がほぼ全ての場所に行われていることです。
「ここであそんではいけません」と1箇所に書いてあれば良いのですが、中途半端な規制が色んなところで行われています。そのせいで、子供が遊べる場所がかなり限られてしまっているという現状があるかと思います。であれば、遊んで良い場所とそうでない場所を明確に分けて、子供達がのびのび遊べる空間を確保すべきだと思います。
あと最近問題になっているのは、テレワークが多くなることによる、遊び声への苦情です。まあ確かにそう言いたくなる気持ちは分かります。マンションの共有部分なら尚更です。ただ、公道でただ遊んでいるだけとか、明らかに学校や公園の前なのに文句を言う人もいます。子供の遊びだから言うことを聞くと思っているのでしょうが、道路工事に対しても同じことを言えるんでしょうか?しかも自らが住むと決めた場所で…ちょっと子供への目が厳しすぎる気がします。
子育て政策とは言いますけど、大人目線の「お金」の政策だけでなく、子供目線のこのような問題にも対応してこそ子育て政策だと思いますね。