【嘘だろ】適当すぎる「緊急事態宣言」に驚き…
どもども。
連日コロナ関連話題で申し訳ないですが、言いたくなることが多すぎるので仕方ないです。今回は「緊急事態宣言」そのものについてお話します。
緊急事態宣言は今回再延長という結果になりました。これに対する私の意見は以前記事にしたのでそちらをご覧頂ければ良いのですが…あまりにもお粗末な緊急事態宣言な事に驚きました。
お粗末な点1:今更決めるor発表する解除基準
これは主に地方自治体の話ですが、緊急事態宣言の解除基準を今更決めるとか発表するとかしてるのです。いや、そんなものは最初に決めるものだろうと思います。今までそれを発表せずにとにかく「自粛自粛」ってふざけてますよね。
お粗末な点2:意味の無い「2週間」
「2週間」の延長ということですが、何が基準なのでしょうか?菅総理に聞いても専門家に聞いても誰もハッキリとした答えを教えてくれません。唯一あるのは「最低限今の状況が分かるのが2週間である」という1人の専門家の意見のみ。それだけが理由なのならなんと無駄な2週間でしょう。根拠の無い2週間。これこそ本当に「やってます感」を出すためじゃないのかと思います。
お粗末な点3:無駄な「自粛」要請と矛盾した政策
とにかく国民に「自粛」だけを呼びかける姿勢。いい加減辞めたらどうかと思うんですけど。効果無い気がしますよ…だって自粛したって自分の得になること何にもないんですから。いくら博愛主義の人でも自分にマイナス影響しか無いのなら、全面自粛する人なんて一部だと思います。しかも政策があまりにも矛盾しています。イベントは行ってもいいのに外出は自粛。観光地は開けても良いけど外出は自粛。意味が分かりません。イベントも観光地も言わば不要不急であるものです。それを本気で止めようとはしていない姿勢がよく見えます。本気で人の流れを止めたいなら、一般市民にも事業者にもある程度の補償を行う。それが無理なら午後八時以降の外出自粛に留める。どちらかしかないのに矛盾した政策を行うその姿勢に問題があると思います。
今の状況は去年4月とは全く違います。去年4月はとにかく「分からないものは怖い」その気持ちが全員にありました。しかし今は良くも悪くもある程度ウイルスについて知っている。正しい感染対策も知っている。だからこそ外に出る人もいるんです。にもかかわらず、情だけに訴える政策はもう不可能だと思います。