本当の「ジェンダーレス社会」とは何か?
どもども。
最近話題の「ジェンダーレス」。森元会長の問題も大きかったのでそれもあるかとは思いますが、やはり世界はジェンダーレスの時代のように感じます。特に「女性らしく/男性らしく」という言葉は問題に上がりますが、本当の「ジェンダーレス社会」とはなんなのか?今日はお話します。
少なくとも「男らしく/女らしく」と強制するのはジェンダーレスの社会には似合わない表現でしょう。男だから○○しろとか、女だから○○しろというのはおかしなことです。未だに「男は男らしく堂々としろ」とか「女らしくしなさい!」と相手を考えずにそのような残念なことを言っている人は多いですけどね…では「男らしく/女らしく」という言葉を使ってはいけないのでしょうか?別にそんなことはないと思います。というのは、その言葉をありとあらゆる人に見境なく言ってしまうのが良くないことなのであって、本当に「○○らしく」いたい人にとっては逆に良い言葉だと思います。
では、本当の「ジェンダーレス社会」とは何なのか?私は、その人がその人らしく生きる社会だと思っています。特に「多様性」だけを表に出すのではなく、男らしく生きたい男がいればそれを尊重すれば良いし、逆に生まれつきの性別と心の性別が違う人に対して無理強いすることもしない。そのような社会が本当のジェンダーレス社会だと思うのです。最近はとにかく「○○らしく」という言葉を消そうとしますが、それは良い方法であるとは言えないと思います。それこそ多様性を壊すことに繋がるでしょう。
前にフェミニストについての話もしましたが、それと同じで、何でもやりすぎると逆に差別を広げることになります。適切な多様性社会への意見を今後もしていくべきだと思います。