なぜ「ひろゆき」は人気があるのか?
どもども。
新型コロナウイルスの関連番組でよく出てくるのが「よく分からないコメンテーター」です。俳優、女優、芸人…なんでもありなのがコメンテーターです。その中でも最近一際目立つのが、2ちゃんねる創設者の「ひろゆき」という人物です。コロナ前までは全くと言っていいほどテレビ露出は無かったのにも関わらず、唐突にテレビ出演が増えてきました。人気があって視聴率が取れるからこそてれびに出ているのだと思うので、今日はその人気は何故なのか考察します。
彼のやることや言うことはいつも過激に見えます。口調や表情も、何かを嘲笑っているかのようです。私は最初「やっぱり過激なことを言う人はテレビに出るんだな」とそう思っていました。テレビはもちろん視聴率を上げたい訳ですから、そのような出演者を選びます。よく批判を浴びる、しかしながらテレビからは好かれる梅沢富美男や志らくと同じような存在だと私は思ったのです。
でも、彼はちょっと違う部分もあるなと思いました。それは、自分の意見がハッキリしているなというところです。変なコメンテーターは「ひたすら批判」ですが、そうではなく「理由をもって批判」をしているように思います。感じ方に差異はあると思いますが…そして、他のコメンテーターとの違いはもう1つあり、それは自分の話の流れに芯があるということです。ホリエモンとかは話がバラバラでめちゃくちゃな印象ですが、そうではありません。
とはいえ、肯定ばかりではありません。個人的にはその芯がある話は良いと思うのですが…なんか現実味が無いというところと、慈悲が無さすぎて「それはちょっとやりすぎ」というところはイマイチ私とは合わないなと思います。良くも悪くも世間知らずという人なのかもしれません。
総じて言うと、批判意見を芯を持って言うから人気がある、ということです。私個人としては、変なコメンテーターより聞く気は起きるけど意見はあまり好きじゃないです。