【目的違い】有権者は自民公明政権が「倒されること」を望んでいるのか?
どもども。
立憲民主党の党大会が行われ、枝野代表は「次の衆院選で政権交代を目指す」という趣旨の発言をしたのですが…そこで使われた「自公両党を倒す」という表現に引っかかりました。今日はそんな話です。
立憲民主党が政権交代を目指して今後活動していくこと、そのこと自体は期待したいと思います。正直今の政権の状況では、都合の悪いことは隠せばいいとか、なんだかスピード感に欠けたりとか、問題が多くあるように思います。そのような状況を打開して欲しい。それが有権者の願いです。
そう、有権者の願い…それは今の状況を打開して欲しい。今よりも良い政権になって欲しい。それが願いなのです。つまり、別に自民公明政権を倒して欲しいわけではないのです。いやまあね、立憲民主党の方々は「政権交代=倒して奪還する」という意味で使ったんだと思うんですよ。でもですよ?それだとしたら「政権交代を目指します!そのために○○します!」だけでいいと思います。ちゃんとした政策や考えを持っていて、伝えることが出来れば、過激な表現を使わなくても国民は必ず選択肢に入れると思います。というか少なくとも私はそうします。
政権を変える前に、立憲民主党そのものが変わって欲しいなと、今回の件で思いました。過度に意見を言うと叩かれる国が日本ですが、言わなすぎて相手の批判ばかりするのはもっと良くないことだとも思いました。結局意見を言われるのが嫌でも「変わること」を望んでいるんですよね…